Infineon Security Platform ソリューション - ユーザー初期化ウィザード
電子メールの保護の設定
電子メールの保護とは、権限のない人に電子メールを閲覧、変更されることを防ぐために、ユーザー固有の電子メール暗号化や署名を行うことです。 この機能を使用すると、電子メールの作成者と特定の受信者のみが、メッセージの復号化と閲覧、または送信者の固有情報の検証をすることができるようになります。
電子メールの暗号化と署名は、ほとんどの代表的な電子メール アプリケーションがサポートしています。電子メールの保護を使用する際は、サポートしている電子メール クライアントのヘルプ一覧がありますので、追加の情報はこちらで入手してください。
現在サポートしている電子メール クライアントは以下の通りです。
- Microsoft Windows Mail/Outlook Express
- Microsoft Outlook 2003
- Microsoft Outlook XP
- Microsoft Outlook 2000
- Mozilla Thunderbird
電子メールの保護機能を使用するためには、電子メール クライアントで Security Platform によって保護されたデジタル証明書を使用するように設定しなければなりません。 適正な認証局を使用して証明書要求をする場合や、インターネット上の認証局を使用して要求をする場合は、システム管理者にお問い合わせください。
一覧にあるそれぞれの電子メール クライアントの詳細設定とユーザー ガイドについては、対応するボタンをクリックすると入手できます。
注意: 電子メールの保護に使用できるデジタル証明書がない場合は、設定のステップを進める前にそのような証明書を入手してください。
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