Personal Secure Drive 復元の設定

Infineon Security Platform

Infineon Security Platform ソリューション - バックアップ ウィザード

Personal Secure Drive 復元の設定

このページを使って、 Personal Secure Drive イメージファイルを復元させることができます。 PSD を設定している場合、PSD 設定は常にバックアップに含められますが、イメージファイルは確実にバックアップに含められるよう選択しなければなりません。

次の表では、このウィザード ページの使用方法に対するヒントを説明します。

ウィザード ページ要素 説明
Personal Secure Drive の既定のバックアップ場所
参照...
1 つ又はそれ以上の Personal Secure Drive を復元したい場合、復元する PSD バックアップ イメージ ファイルがある規定のパスを指定してください。 このパスは復元するすべての PSD イメージ ファイルに対する既定のパスとして扱われます。複数のイメージ ファイルを異なった場所から復元したい場合、変更... ボタンをクリックして、個別にパスを設定します。

Personal Secure Drive をまったく復元しない場合、パスの選択を無視することができます。
復元する Personal Secure Drive の選択 このリストはプラットフォーム上に設定された全ての Personal Secure Drive を表示します。復元する Personal Secure Drive を選択し、選択した各ドライブに対して、有効なバックアップ イメージ ファイルを確実に指定してください。

リストには、状態が異なる以下のドライブを含めることができます:
  • 完全に機能している Personal Secure Drive (すなわち、PSD 設定とイメージ ファイルが共に使用できる)。例えば、間違って PSD 中から幾つかのファイルを削除してしまったが、削除された当該ファイルがバックアップ イメージ ファイルに含まれているように、完全に機能しているドライブを復元する必要がある場合。 この場合、現在持っている PSD データは完全に上書きされることにご注意ください。
  • イメージ ファイルがない Personal Secure Drive (例えば、バックアップ アーカイブから PSD 設定を復元したが、イメージファイルがまだ復元されていない)。この場合、PSD データにアクセス可能にするには、バックアップ イメージ ファイルを復元する必要があります。
  • 該当するキーが利用できない Personal Secure Drive。 この場合、期待しているキーを使用するバックアップ イメージ ファイルを復元することができます。しかし、まず最初にキーと証明書及び設定を復元することを検討してください。そうすれば、イメージ ファイルを復元する必要はないかもしれません。

Personal Secure Drive をバックアップしたくない場合、パスの選択を無視することができます。

コンテキスト メニュー:
サポートしている全ての操作を含むコンテキスト メニューを表示するには、リストを右クリックしてください。
追加する... このボタンをクリックすると、他の Personal Secure Drive をドライブリストに追加することができます。これにより、対応する設定のバックアップがなくても、Personal Secure Drive をバックアップ イメージ ファイルから復元することができます。
全ての関連した PSD 設定を設定できるダイアログが表示されます。
変更... このボタンをクリックすると、選択した Personal Secure Drive の復元の設定及び変更をすることができます。

例えば下記のケースの場合、これを実行する必要があります:
  • 適切なバックアップ イメージ ファイルが既定の PSD バックアップ場所にない場合。
  • 適切なバックアップ イメージ ファイルが既定の PSD バックアップ場所にあるが、他の有効なバックアップ イメージ ファイルを選択したい場合。
  • 選択された PSD のローカル状態により、イメージ ファイルの保存先やドライブ文字を変更する必要がある場合。

全ての関連した PSD 設定を変更できるダイアログが表示されます。


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