タスク バー 通知メニュー アイテム

Infineon Security Platform

Infineon Security Platform ソリューション - タスク バー通知アイコン

タスク バー通知メニュー アイテム

Infineon Security Platform 及び、現在ログインしているユーザーの状態に応じて、タスク バー通知メニュー により、様々なメニュー アイテムが提供されます。

このメニューを使って、現在ログインしているユーザーはすべての Infineon Security Platform ソリューション ツールを起動することができます。現在ログインしているユーザーがソリューション ツールを起動する権限を持っていない場合は、それぞれのメニュー項目はメニューに表示されません。

このシールド アイコンは、ユーザー アカウント制御 (UAC) を備えたオペレーティング システム (例: Windows 7 と Windows Vista) で管理者権限を持つユーザにのみ表示されます。

次の表は、すべてのメニュー項目をリストアップしています。

メニュー項目 説明
Security Platform を管理する Infineon Security Platform 設定ツール を起動します。

ユーザー アカウント制御 (UAC) を備えたオペレーティング システムでは、権限の昇格なしで設定ツールが起動します。

Security Platform の初期化 Infineon Security Platform クイック初期化ウィザード を起動します。
Infineon Security Platform セットアップが完了していない場合、このメニュー項目が使用可能になります。ポリシー プラットフォームの設定を許可する が無効になっている場合は、このメニュー項目が灰色で表示され選択できません (Security Platform が初期化されていない場合に、このポリシーは有効になります)。

サーバー モードでは、このメニュー項目は利用できません。クライアント システムが集中管理された Trust Domain に統合されている場合、Security Platform は自動的に初期化されます。

Security Platform ユーザーの初期化 Infineon Security Platform ユーザー初期化ウィザード を起動します。
現在ログインしているユーザーが Infineon Security Platform ユーザーとして設定されていない場合、このメニュー項目が使用可能になります。Security Platform が初期化されておらず、ユーザーの設定を許可する ポリシーが無効の場合、このメニュー項目は灰色で表示され選択できません (初期化未了のユーザーにのみ、このポリシーは有効になります)。

このメニュー項目は、現在のユーザーがユーザー設定グループのメンバーでない場合、サーバー モードでは利用できません。

Security Platform 機能のバックアップを有効にする 自動バックアップにキーと証明書を含めます。Security Platform に認証されるように指示するメッセージが表示されます。Security Platform の管理者がバックアップを設定しているが、現在のユーザーがこの機能を有効にしていない場合、このメニュー項目が使用可能になります。

サーバー モードでは、このメニュー項目は利用できません。バックアップと復元は Trusted Computing Management Server によって処理されます。

パスワード リセット機能を有効にする ユーザー アカウントに対して、パスワード リセット機能を有効にします。
Security Platform の管理者がパスワード リセットを設定しているが、現在のユーザーがこの機能を有効にしていない場合、このメニュー項目が使用可能になります。
Personal Secure Drive - ロードする
または
Personal Secure Drive - <ドライブ文字:ドライブ ラベル> - ロードする
Personal Secure Drive をロードします。複数の PSD が設定されている場合、メニューにすべてのドライブが表示されます (<ドライブ文字:ドライブ ラベル>)。
PSD を設定しているが現在ロードされていない場合、このメニュー項目が使用可能になります。
Personal Secure Drive - アンロードする
または
Personal Secure Drive - <ドライブ文字:ドライブ ラベル> - アンロードする
Personal Secure Drive をアンロードします。複数の PSD が設定されている場合、メニューにすべてのドライブが表示されます (<ドライブ文字:ドライブ ラベル>)。
複数の PSD を設定しており現在ロードされている場合、このメニュー項目が使用可能になります。
Personal Secure Drive - ログオン時にロードする
または
Personal Secure Drive - <ドライブ文字:ドライブ ラベル> - ログオン時にロードする
Windows にログオンした後、PSD を自動的にロードするかどうかを指定します。複数の PSD が設定されている場合、メニューにすべてのドライブが表示されます (<ドライブ文字:ドライブ ラベル>)。ここにチェックマークが表示されている場合、PSD がロードされます。 チェックマークをつけたり、はずしたりするには、ここをクリックします。
1 つ以上の PSD を設定している場合、このメニュー項目が使用可能になります。
Personal Secure Drive - 作成 / 管理 Personal Secure Drive の作成、変更及び削除は、 ユーザー初期化ウィザード を使用します。
Personal Secure Drive - すべてアンロードする 現在ロードされている全ての Personal Secure Drive をアンロードします。
暗号化ファイル システム (EFS) からログアウトする 暗号化ファイルシステム (Encrypting File System) からログアウトするには、ここをクリックします。EFS で保護されたデータにアクセスするには、再び認証される必要があります。
EFS で保護されたデータにアクセスするためにすでに認証されている場合、このメニュー項目が使用可能になります。
基本ユーザー パスワードを変更する 基本ユーザー パスワードを変更するにはここをクリックしてください。
基本ユーザー パスワードの有効期限が切れると、このメニュー項目が利用可能になります。基本ユーザー パスワードの有効期限は、ユーザー ポリシー 基本ユーザー パスワードの有効期間 で設定されます。
基本ユーザー パスフレーズを同期する 認証デバイスと Security Platform 上の基本ユーザー パスフレーズを同期するには、ここをクリックしてください。
認証デバイス及び Security Platform に異なる基本ユーザー パスフレーズがある場合、このメニュー項目が利用可能です。 考えられる理由:
  • 認証デバイスを更新せずに基本ユーザー パスフレーズをリセットした。
  • 認証デバイスを複数の Security Platform 上で使用しており、他の Security Platform で基本ユーザー パスフレーズを変更した。
ユーザー機能を再設定する あなたの Security Platform 機能を再設定するにはここをクリックしてください。
PSD または EFS に再設定が必要な場合、このメニュー項目が利用可能です。考えられる理由は:
  • EFS または PSD 証明書が無効または使用できなくなった場合。あるいは、EFS 及び PSD を設定後、あとで PSD 証明書を変更した場合、暗号化ファイル システム (EFS) によるファイルとフォルダの暗号化においても同様。
  • 復元を実行した後に、PSD をロードすることができなくなった場合 (例: ドライブ文字が使用中であるため)。
次回システムを起動するまで Security Platform を一時的に無効にする システムが次に再起動されるまで Infineon Security Platform の機能を一時無効にするには、ここをクリックしてください。Security Platform を使用するためのアプリケーションは、EFS で保護されたデータ、Personal Secure Drive やその他 Trusted Platform Module で保護されたデータにアクセスすることはできなくなります。Security Platform が再び有効になると、保護されたデータへのアクセスは復旧します。
Infineon Security Platform が初期化され有効になっている場合、このメニュー項目が使用可能になります。
この機能はInfineon Trusted Platform Module 1.2 を搭載した Security Platform では無効です。
Security Platform 機能を有効にする 初期化済みの、スタンドアロン モードで動作している Security Platform 上で、所有者が Security Platform を無効にしている場合、管理者がこのメニュー項目を使用できます。Security Platform を有効にするには、所有者パスワードが必要になります。
バージョン 1.2 より前の Trusted Platform Module を搭載した初期化済みの Security Platform 上で、ユーザーが Security Platform を一時的に無効にしている場合、ユーザーもこのメニュー項目を使用できます。この場合、ユーザーはシステムを再起動する必要があります。

サーバー モードでは、このメニュー項目は利用できません。クライアント システムが集中管理された Trust Domain に統合されている場合、Security Platform は自動的に初期化されます。

Security Platform を復元する バックアップ アーカイブから Security Platform 証明書と設定を復元します。
Security Platform が初期化されていない場合、または別のオペレーティング システムで初期化されている場合、または Platform の所有者が変更した場合、管理者はこのメニュー項目を利用できます。

サーバー モードでは、このメニュー項目は利用できません。バックアップと復元は Trusted Computing Management Server によって処理されます。

Security Platform の機能を復元する バックアップ アーカイブからユーザーのキーと証明書及び設定を復元します。
基本ユーザー キーをロードできない場合、つまり Security Platform の機能を使用できない場合、このメニュー項目が使用可能になります。

サーバー モードでは、このメニュー項目は利用できません。バックアップと復元は Trusted Computing Management Server によって処理されます。

ユーザーのキーと証明書 / 設定 - ローカル作業用コピーを要求する Trusted Computing Management Server から、ユーザーのキーと証明書及び設定のローカル作業用コピーを入手します。ローカルな変更を受け入れないか、または破棄する限り (すなわち、サーバー モード ユーザ セッション状態は 「常時読み取り/書き込み」 に設定されている場合)、他のコンピュータからの変更をブロックします。

このメニュー項目が利用できるのは、サーバー モードだけです。

Trusted Computing Management Server にネットワーク接続することなくユーザーのキーと証明書または設定を変更する場合、プラットフォームをオフラインにする前に、この操作を実行して下さい。オフラインのノートブックで基本ユーザー パスワードを変更またはリセットすることが、一般的な具体例です。
前提条件:

  • 現在のユーザーがサーバー モードで初期化されている。
  • Security Platform が、Trusted Computing Management Server にネットワーク接続されている。
  • 同じプラットフォーム上にアクティブなローカル作業用コピーがない (すなわち、同じプラットフォーム上のユーザー セッション状態は 「常時読み取り/書き込み」 ではない)。

もし今ユーザーのキーや証明書に書き込みアクセスをしている場合、またはユーザー証明書が最新でない場合、現在ローカル作業用コピーを要求できないと、通知されます。前者の場合、少し待ってから再試行してください。後者の場合、ユーザーのキーと証明書を更新するように、バルーンで通知されます。

ユーザー セッションの状況に関する詳細

ユーザーのキーと証明書 / 設定 - ローカルの変更を受け入れる ユーザーのキーと証明書または設定の変更を Trusted Computing Management Server に送信します。また、他のプラットフォームからの変更も可能にします。

このメニュー項目が利用できるのは、サーバー モードだけです。

キーと証明書または設定をローカルに変更した後、プラットフォームが再びオンラインになった時にこの操作を実行して下さい。
前提条件:

  • 現在のユーザーがサーバー モードで初期化されている。
  • Security Platform が、Trusted Computing Management Server にネットワーク接続されている。
  • アクティブな作業用コピーがある (すなわち、このプラットフォームのユーザー セッション状態は 「常時読み取り/書き込み」)。

ユーザーのキーと証明書及び設定の更新 このプラットフォームで、ユーザーのキーと証明書及び設定を更新します。

このメニュー項目が利用できるのは、サーバー モードだけです。

前提条件:
  • 現在のユーザーがサーバー モードで初期化されている。
  • Security Platform が、Trusted Computing Management Server にネットワーク接続されている。

ユーザーのキーと証明書及び設定の更新についての詳細

状態情報とメニューを更新する タスク バー通知アイコン と タスク バー通知メニュー を更新します。
認証キャッシュを消去する 基本ユーザー パスワード認証ダイアログで設定された、すべてのアプリケーションに対してパスワードを記憶する で記憶されたキャッシュを消去します。これによって、必要なときに再び認証するよう要求されます。

すべてのアプリケーションに対してパスワードを記憶する が基本ユーザー パスワード ダイアログ中でチェックされた場合にだけ、このメニュー アイテムが表示されます。

Infineon TPM Strong Cryptographic Provider を有効にする。 Infineon TPM Strong Cryptographic Provider を有効にするにはキーの生成が必要です。キーの生成をするにはここをクリックします。
ヘルプ Infineon Security Platform ヘルプが起動します。
コンテキストに応じたヘルプの様々なメニュー 現在の Platform の状態と必要なユーザーの操作に関する、コンテキストに応じたヘルプが表示されます。


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