辞書攻撃防御レベル リセット

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Infineon Security Platform ソリューション

辞書攻撃防御レベル リセット

注意:
  • このトピックは Trusted Platform Module 1.2 を搭載した Security Platform にのみ関連します。Security Platform 辞書攻撃防御機能の詳細は、Infineon Trusted Platform Module 1.2 を搭載した Security Platform にのみ有効です。
  • このトピックは主に Security Platform 所有者を対象としています。

防御レベル リセットを開始すると、まず辞書攻撃状況情報が表示されます。それから、Security Platform 所有者パスワードの入力が要求されます。

防御レベル リセット手順

ステップ コメント
1. 辞書攻撃状況情報

このページでは、防御レベルをリセットするために必要な以下の詳細情報を提供します。

辞書攻撃の全般状況: 辞書攻撃防御機能が現在作動中かどうか示します。

ロックアウトの残り時間: ロック アウトが現在作動している場合、残り時間を表示します。

認証タイプリスト: 各種認証タイプの状況を表示します。

下記は各認証タイプについての情報です:

  • 許容される再試行回数: 辞書攻撃防御が作動するまでの Trusted Platform Module の認証許容回数を表します (詳細は、辞書攻撃機能ユーザー インターフェイスの "辞書攻撃しきい値の設定"を参照してください)。
  • 現在のカウンター: 現在有効な失敗試行回数を表示します。
  • 次のロック アウト時間: 現在のカウンターが許容回数を既に超えている場合、次の認証が失敗した後のロック アウト時間を示します。

現在のカウンター値と次のロック アウト時間は、許容回数、過去の認証失敗と、最後の認証失敗からの経過時間に依存します (防御レベルの自動削減を参照してください)。

更新: "F5" キーをクリックすると、辞書攻撃状況情報を更新することができます。

重大でない認証タイプを表示する: 既定の設定では、現在のカウンターが 0 以外の認証タイプだけが表示されます。 現在のカウンターが 0 の認証タイプを表示するには、このオプションをチェックしてください。

辞書攻撃状況情報は、Trusted Platform Module から取得できる場合のみ、表示されます。

2. Security Platform 所有者パスワードの入力

所有者パスワードは防御レベルのリセットに必要です。所有者パスワードをタイプするか、あるいは所有者パスワード バックアップ ファイルを提示することができます。

  • 正確なパスワードを入力してください。そうしないと辞書攻撃防御が作動します。その場合、辞書攻撃防御レベルをリセットすることはできません。


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