Infineon Security Platform ソリューション - 動作モード |
動作モード
サーバー モード
サーバー モードでは、Server 統合サービスが Security Platform を集中管理された Trust Domain に統合します。
Trusted Computing Management Server のテクニカル ガイドには、サーバー モードのより詳しい情報が記載されています。
サーバー モードでのプラットフォーム設定とユーザー設定の前提条件
説明 | |
プラットフォームの設定 |
プラットフォームの設定は自動的に行われます。
前提条件:
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ユーザーの設定 |
以下の前提条件を満たしている場合、ユーザー設定はスタンドアロン モードで行うことができます。
前提条件:
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スタンドアロン モード
スタンドアロン モードでは、Security Platform が集中管理された Trust Domain に統合されることはありません。
動作モードによって異なる点:
次の表は、動作モードによって異なるユーザー インターフェイス コンポーネントの動作を示しています:
コンポーネント | スタンドアロン モード | サーバー モード |
設定ツール | このコンポーネントはコントロール パネル アプレットです。管理者とユーザーは Security Platform 機能の初期化、構成を実行し、 Security Platform のあらゆる機能を管理します。 | Security Platform 所有者と認証設定は Trusted Computing Management Server によって自動的に処理されます。アドバンス ページと移行ページはありません。 |
クイック初期化ウィザード | プラットフォームとユーザーの初期化を、既定の設定を使って行います (ほとんどのユーザーに推奨されます)。 | Trusted Computing Management Server がこれらを実施するので、プラットフォームに固有なタスクの実施は省略されます。 |
初期化ウィザード | (管理ステップでの) Security Platform 機能の初期化、有効化、復元。このウィザードは、このモードでは全ての機能が使用できます。 | 初期化、有効化、及び復元は、クライアント システムが集中管理された Trust Domain に統合されている場合、自動的に行われます。つまり管理者がこのタスクを実行する必要はありません。Security Platform ウィザードは、プラットフォームがプラットフォーム設定グループのメンバーになっている場合には、機能しません。 |
ユーザー初期化ウィザード | ユーザー初期化ウィザードで Security Platform ユーザーの初期化と Security Platform 機能の設定ができます。このウィザードは、このモードでは全ての機能が使用できます。 | ユーザー初期化は、現在のユーザーが Trusted Computing Management Server 上のユーザー設定グループのメンバーである場合のみ使用できます。このウィザードは、このモードでも全ての機能が使用できます。 |
移行ウィザード | 転送元プラットフォームから転送先プラットフォームへのユーザー固有のキーと証明書の移行は、管理ステップとユーザー ステップから構成されます。このウィザードは、このモードでは全ての機能が使用できます。 | ユーザー固有のキーと証明書の移行が Trusted Computing Management Server によって自動的に処理されるので、このウィザードは機能せず、管理者とユーザーはこのタスクを実行する必要がありません。 |
バックアップ ウィザード | 自動及び手動バックアップと復元は、管理ステップとユーザー ステップから構成されます。また Personal Secure Drive (PSD) が構成されている場合には、このドライブの手動バックアップと復元が可能です。 | Server 統合サービスにより、バックアップと復元が実行されます。Personal Secure Drive (PSD) が構成されている場合、このドライブのバックアップと復元が可能です。 |
パスワード リセット ウィザード | 基本ユーザー パスワードのリセットは、管理ステップとユーザー ステップから構成されます。管理者がユーザーのためにパスワード リセットを準備し、パスワード リセット承認コードを提供し、ユーザーは基本ユーザー パスワードをリセットします。 | Trusted Computing Management Server が、特定のユーザーと管理者にパスワード リセット承認コードを準備、提供します。 サーバーからパスワード リセット承認コードを取得するオプションがあります。 |
PKCS #12 インポート ウィザード | このウィザードは Personal Information Exchange ファイルを Security Platform へ転送するのに使用され、このモードでは全ての機能が使用できます。 | このウィザードの動作に違いはなく、このモードでも全ての機能が使用できます。 |
タスク バー通知アイコン | Security Platform 管理タスクを実行し、状態に関する情報を取得します。このアプリケーションはこのモードで全ての機能が使用できます。 | ユーザーの操作なしにサーバーで処理されるタスクは、このモードでは使用できません。 |
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