ワークステーションへのインポート方法

Windows LANSA Installation

ワークステーションへのインポート方法

エクスポート・リストの作成が完了すると、LANSAインポート機能を使用して、オブジェクトをワークステーションに転送することができます。

LANSAインポートを開始するには、次のいずれかをクリックします。

  • [LANSAインポート]アイコン
    共有フォルダーに対応している場合、または共有フォルダーをワークステーションのハード・ドライブにコピーしてある場合はこのオプションを使用します。
    または、
  • [IBM iデータのインポート]アイコン
    共有フォルダーに対応していない場合は、このオプションを使用します。LANSAインポートはQDLS機能を使用してIBM i共有フォルダーから直接読み込みます。このオプションはLANSAインポートよりも長い時間がかかります。

ユーザーの要求に応じて、LANSAインポート入力画面が表示されます。

LANSAインポート

ワークステーションからIBM i共有フォルダーにアクセスできる場合、または共有フォルダーをワークステーションのハード・ドライブにコピーしてある場合はこのオプションを使用します。

選択したコミュニケーション・ルーターが共有フォルダーに完全対応している場合、PCではIBM i共有フォルダーがネットワーク・ハード・ドライブとして表示されます。

ディレクトリからのインポート

共有フォルダーを保有するディレクトリ。例えば、IBM i共有フォルダ―からインポートする場合、<drive name>:\LPC_USER と入力してください。

入力が完了したら[OK]を選択します。メッセージ・ウィンドウは転送状況をユーザーに逐次表示します。

IBM i データのインポート

IBM iの共有フォルダーに対応していない場合は、このLANSAインポート・オプションを使用します。これは、LANSAインポートよりも長い時間がかかります。

IBM i共有フォルダ―名

オブジェクト・インポート元のIBM iフォルダー名。

入力が完了したら[OK]を選択します。メッセージ・ウィンドウは転送状況をユーザーに逐次表示します。

:IBM i共有フォルダー名の入力はデフォルトで特殊な"QDLS"形式になります。デフォルトはQDLS\DEF_xxxです。このデフォルトを、オブジェクトをエクスポートしたときの宛先IBM iフォルダー名に変更する必要があります。例えば、オブジェクトをDEF_DEMという名前のIBM iフォルダーにエクスポートした場合は、このパラメータをQDLS\DEF_DEMと指定します。

 

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