1.2.6 独立Windowsサーバーのネットワーク・クライアント
独立Windowsサーバーのネットワーク・クライアントは、ショートカットだけがインストールされたシン・クライアントです。つまり、すべてのリポジトリとLANSAプロセスにはWindowsサーバーからアクセスします。ネットワーク・クライアントはすべてのファイルをWindowsサーバーから取得するため、ローカル・クライアントより処理に時間がかかります。このタイプのクライアントの場合、Windowsサーバーに対してLANSAのアップグレードを行うと、ネットワーク・クライアントも自動的にアップグレードされます。
この環境でVisual LANSAが正常に機能するように、いくつかのファイルがネットワーク・クライアントにインストールされます。Microsoft C++のインストールは任意です。
ネットワーク・クライアントをインストールするには、インストール・プロセスで、[セットアップタイプ]:[他のネットワーク上にインストールされた Visual LANSAを実行するためのショートカット]を選択します。
ネットワーク・クライアントのうちの一つ、またはWindowsサーバーをビルド・コンピュータとして設計する必要があります。「1.2.8 Windows ビルド・コンピュータ」を参照してください。