IBM i ソフトウェア・コンポーネント
IBM i上にLANSA for the Webインストールおよび構成する場合、そのアーキテクチャの基礎を理解することは非常に重要です。
上図は、LANSA for the Webが使用するいくつかの主要なコンポーネントを示しています。これらは以下のとおりです。
1.LANSA/AD
これは中核となる開発環境です。これは、アプリケーション・データベースおよびプログラムに使用するリポジトリおよびRDMLテクノロジを提供します。
2.LANSA for the Web
LANSA for the Webは、LANSA/ADの開発環境を拡張します。これは、HTMLコンポーネントと、インターネット経由でアプリケーションを実行するためのトランザクション・サポートを提供します。
3.この項目は図から削除されました。
4.LANSA for the Web アドミニストレータ
WindowsベースのLANSA for the Web アドミニストレータを使用して、Webトランザクション環境を構成することができます。これは開発者のみが使用するため、開発者のPC以外には必要ありません。
5.Webサーバー
Webサーバーは異なるプラットフォーム(WindowsまたはIBM i)上に存在することもでき、もしくは、全てのソフトウェアを1つのIBM i上に置くこともできます。LANSA for the Web はIBMのi5/OS向けHTTPサーバーやMicrosoft IIS for Windowsを含む様々なWebサーバーと一緒に使用することができます。
6.CGI
CGIを IBM HTTPサーバーで使用できます。
7.クライアント/ブラウザ ー
クライアントのブラウザーは、要求をWebサーバーに送信し、次にそれを結果のWebページに表示します。Internet Explorerを推奨します。