3 4 オプションの指定

Windows LANSA Installation

3.4 オプションの指定

[オプションと要約]ダイアログには、選択したインストール・タイプとシステム・タイプに基づいてインストールを実行するためのオプションと設定が表示されます。

表示されるオプションはLANSAシステムが正しく動作するために欠かせないものです。

太字で表示されるオプションは必須オプションです。インストールを続ける前に確認してください。これらのオプションはLANSAシステムが正しく動作するために重要なオプションであるか、ユーザー固有のオプション(ユーザーIDとパスワードなど)です。選択したオプションにはチェックマークが付きます。確認が必要なオプションには、疑問符が付きます。[標準Visual LANSA 開発環境]のインストールを選択した場合、必須オプションのみが表示されます。

セクションの見出し([共通オプション]など)を選択すると、すべてのサブ・セクションですべての設定の要約が右側のペインに表示されます。オプションと関連する設定の選択は右側のペインに表示されます。必要に応じて設定を変更してください。設定は、別のオプションを選択したとき、またはボタンをクリックしたときに、検証されて保存されます。

設定とオプションの詳細については、以下のトピックを参照してください。インストールする製品に応じて、以下のようなオプションが必要になります。

[Windows スタート メニューのフォルダ]

[IIS の構成]

[LANSA ネットワーク名]

[データベース]

[データ・ソース]

[データベースと区画の初期化]

[マスターへの接続情報]

[IBM i 言語オプション]

[ローカル データ ディレクトリ]

[コンパイラ]

[リスナー サービス オプション]

[Visual LANSA Web 構成のためのユーザー ID]

[Web サーバー構成のためのユーザー ID]

[IIS Plugin の Web サイト]

[WebイメージのWebサイト]

[IIS仮想フォルダ]

[JSM アドミニストレータ サービス]

[JSMDirect のためのユーザーID]

[LANSA Open変換テーブル]

[ネットワーク クライアント サーバーの詳細]

 

下位の見出しを選択したときに、(以前の選択が誤っていたなどの理由で)有効なデータを入力できない場合は、[保存しないで戻る]ボタンをクリックして、オプションを終了することができます。

[エクスポート設定]

[エクスポート設定]ボタンで、すべての設定とオプションを構成ファイルに保存できます。この構成ファイルを「1クリック・インストール」を行うために使用できます。構成ファイルを保存する際には、[パスワード保護]ダイアログが表示され、パスワードの入力を求められます。1クリック・インストールで構成ファイルを使用する際にも、同じパスワードが必要になります。

[保存しないで戻る]

別のオプションを選択するときに、設定が検証されて保存されます。オプションを選択したが、(以前の選択が誤っていたなどの理由で)有効なデータを入力できない場合は、[保存しないで戻る]ボタンをクリックして、オプションを終了することができます。そのオプションのすべての設定が、オプションを選択する前の値にリセットされます。オプションのダイアログが閉じ、再度疑問符が付きます。

[インストール]

[インストール]ボタンをクリックすると、インストールのうち、ファイル転送と構成が開始します。[インストール]をクリックする前に、設定とオプションが正しいことを確認してください。

[キャンセル]

[キャンセル]をクリックして、インストール・プロセスをキャンセルして終了できます。この場合、選択したオプションと設定は保存されません。