9.3.3 フォーマット・パラメータ
[文字データの形式 ]
このオプションでは、英数字フィールド・データを返す方法を設定できます。
デフォルトでは、英数字フィールド値は、後続のスペースを削除して返されます。
オプション[後続ブランクを含む]では、LANSA Openはすべての英数字フィールド値の後続のスペースを正確な長さで返します。
オプション[後続ブランクの除去]では、LANSA Openはすべての英数字のフィールド値を後続のスペースなしで返します。
[数値のデータ形式 ]
このオプションでは、パック/符号付データを返す方法を設定できます。
デフォルトでは、パック/符号付フィールド値は、先頭の0を削除され、負の場合は先頭の符号のみを付けて返されます。
オプション[先行のゼロを含む]では、LANSA Openはすべてのパック/符号付フィールド値の先頭の0をつけて返します。PACKEDデータを使用して日付を保存する場合に便利です。
オプション[先行ゼロの除去]では、LANSA Openはすべてのパック/符号付フィールド値の先頭の0を削除して返します。
[数値データの編集]
このオプションを選択すると、LANSA Openは数値をフィールドの編集コードに従ってフォーマットして返します。例えば、「編集コードY」では、日付はmm/dd/yyで返されることを示します。
のデフォルトでは、数値は、編集コードまたは編集語を無視して返されます。
ヒント
LANSA OpenファンクションLceSetSessionOptionを使用し、各セッションのこれらのオプションを変更できます。
[ユーザー・テキストのフォント]
ユーザー定義のテキストを表示するダイアログ・ボックスで使用されるフォントのポイント・サイズと書体を指定します。ここでの入力形式は、ポイント・サイズ.フォントです。例えば、10.Courierのようになります。
この入力は検証されません。フォントが有効でない場合や、フォント名がインストールされている画面フォントでない場合は、デフォルトのフォント10.Fixedsys.が使用されます。
現在このオプションを使用しているダイアログは、LceGetFieldHelpTextファンクションで表示されるヘルプ・テキストのみです。