変更管理 バージョン コントロール戦略の設定

Windows LANSA Installation

変更管理/バージョン・コントロール戦略の設定

LANSA内の変更管理には多くの選択肢があります。サードパーティの変更管理システムがニーズにあう場合もあるでしょう。詳細は『Visual LANSA 管理者ガイド』「サードパーティ・パッケージ」 を参照してください。

以下の概念をよく理解し、開発のニーズと照らし合わせてください。

影響分析 - 変更が必要なオブジェクトが明確になるので、影響分析を使って関連するオブジェクトへの影響を評価することができます。詳細は『Visual LANSA 管理者ガイド』「影響分析の概念」 を参照してください。

タスク - 選択されたタスク追跡のアプローチに基づいてタスクが作成されます。詳細は『Visual LANSA 管理者ガイド』「タスク追跡の概念」 を参照してください。

オブジェクトの履歴と移動 - 開発とテストの期間に作業が行われ、オブジェクトの出入りがあるので、変更履歴とオブジェクトの移動の記録を残しておくようにしてください。

同期 - 復数の開発者が同じオブジェクト・グループで作業する場合、変更を含んだ現バージョンのオブジェクトで全員が作業できるようにする戦略を立てる必要があります。詳細は、『Visual LANSA  管理者ガイド』「リポジトリ同期の概念」 を参照してください。

テスト - 各ステージごと、および次のテスト段階に進むための明確かつ簡潔なテスト手順を作成する必要があります。これには、新機能や新しいシナリオを網羅する包括的なテスト計画を含みます。また、エラー報告とその修正も含まれます。

環境間の移行 - 変更が加えられた後、テストが行われ、作業が完了するまでの間、開発−テスト−受け入れ−実稼働環境に移行する手順を組みます。

配布 - 全ての作業が完了して、テストが終了すると、最終的な製品の配布先を確定します。詳細は、『Visual LANSA  管理者ガイド』「配布の概念」 を参照してください。

次のトピックも参照してください。

『Visual LANSA  管理者ガイド』の 「変更管理」

Ý1.4.1 推奨のIBM i 開発モデル