1.2.10 マスター・システムとスレーブ・システムの同期
マスターとスレーブのLANSAシステムを使用してアプリケーションを開発する場合、LANSAシステム定義とLANSAアプリケーション定義の両方を同期した状態に保つ必要があります。
システム定義の同期
ローカル・リポジトリとマスター・リポジトリのシステム定義は、以下の2つの自動化処理を使用してセットアップされます。
- それぞれのローカル・リポジトリを最初に設定し、定義を定期的に更新するには、自動化されたシステム初期化および区画初期化機能を使用します。これらの機能は、『Visual LANSA管理者ガイド』のマスター・システムとスレーブ・システムの接続 で説明しています。
アプリケーション定義の同期
アプリケーション定義は、以下の1つを使用して、マスターとスレーブとの間で転送されます。
- Visual LANSAのチェックイン/チェックアウト機能。これについては、『Visual LANSA管理者ガイド』のホスト・モニターで説明しています。
- LANSA/ADハウスキーピング・エクスポート機能およびVisual LANSAインポート機能。これについては、「フィールド、ファイル、プロセス、およびファンクションの転送」で説明しています。
- LANSA/ADリポジトリ同期機能。これについては、『LANSA/ADユーザー ガイド』の「LANSA PC開発」で説明しています。
この章で説明しているように、LANSA for the Webの開発および実行は、単一層セットアップまたは複数層構成で可能です。