3.4.20 [LANSA Open変換テーブル]
LANSA Openを使用する場合は、Windows PCとIBM iサーバー間で送受信される文字列を変換する変換テーブルを指定する必要があります。
Windowsコード・ページ1252とEBCDIC CCSID 1140間で文字を変換するデフォルトの変換テーブルが、自動的にインストールされます。これがご使用の言語に適切でない場合は、適切なコード・ページを選択してください。詳細については、『LANSA Openガイド』の「複数言語対応」を参照してください。
[標準]
ご使用の言語に最適なテーブルを選択します。IBM iシステムで使用するCCSID (Coded Character Set Identifier:コード化文字セット識別コード)は、LANSA管理者が提供する必要があります。
デフォルトでは、Windowsの言語に基づいて最適なテーブルが強調表示されます。
[ユーザー提供]
標準テーブルが適切でない場合は、このオプションを選択して独自のカスタム・テーブルを用意します。カスタム変換テーブル・ファイルの名前と場所を入力してください。ファイルはLCOECHAR.DATという名前にして、必ず入力する必要があります。
[CCSID 37 に基づいた省略値のテーブルを使用する]
このオプションは下位互換性のために用意されています。LANSA Openの以前のバージョンのデフォルト・オプションでは、CCSID 37に基づくこの内部テーブルが使用されました。現在、このオプションを使用するのは、既存のアプリケーションが新しいEBCDIC 1140 -> WINテーブルと互換性がない場合のみです。