1 6 LANSA for the Webの配布モデル

Windows LANSA Installation

1.6 LANSA for the Webの配布モデル

配布モデルは、以下のコンポーネントの2つ以上の組み合わせで構成されます。

  • データ/アプリケーション・サーバー。これはWindowsサーバーまたはIBM iサーバーにすることができます。これには、LANSAリポジトリが置かれ、LANSAアプリケーションが実行します。
  • Webサーバー。これはWindowsサーバーまたはIBM iサーバーにすることができます。
  • LANSA for the Web アドミニストレータを実行するための、サーバーに接続されているPC。
  • ブラウザPC。このPCは、実行しているアプリケーションに応じて、どこにでも配置できます。

必要な構成を作成するために、LANSAをいくつかのプラットフォームにインストールする必要があります。

Windows複数層配布モデルを使用する場合、一般的にはWebサーバーおよびデータ/アプリケーション・サーバーには別個のWindowsマシンを使用します。

詳細については、「Windows複数層配布モデルの考慮事項」を参照してください。

混合複数層配布モデルを使用する場合、一般的にはWindows WebサーバーおよびBM iデータ/アプリケーション・サーバーを使用します(データ/アプリケーション・サーバーをセットアップするには、『IBM i LANSAインストールガイド』を参照)。

詳細については、「混合複数層配布モデルの考慮事項」を参照してください。

Windows複数層モデルを使用できますが、アプリケーションは以下の例で示されているとおりにIBM i上で開発します。この場合、Webアプリケーションをインポートして、既存のLANSAアプリケーションをIBM i開発環境からVisual LANSA開発環境に転送します。

Webサーバーとデータ/アプリケーション・サーバーの両方として動作する単一のIBM iを構成する、単一層iSeries配布モデルを使用する場合は、『IBM i LANSAインストールガイド』を使用します。

IBM i WebサーバーとIBM iデータ/アプリケーション・サーバーを使用する、複数層IBM i配布モデルを使用する場合は、『IBM i LANSAインストールガイド』を使用します。

 

Ý1. プランニング