IBM iからのエクスポート方法

Windows LANSA Installation

IBM iからのエクスポート方法

保守機能を使用して、Visual LANSAにオブジェクトをエクスポートするには以下の手順に従います。

1.   IBM iにサインオンする

2.   必要なLANSA区画を使用してLANSAにサインオンする

3.  [ システム保守]メニューに進む

4.   [エクスポート・リストの処理]オプションを選択する

5.   新しくエクスポート・リストを作成して、PCに移動させるすべてのオブジェクトを含める

エクスポート・リストは、目的システムタイプをWINとして作成する必要があります。

PLUGINやREFRESHの言語要件にも注意してください。

6.   オブジェクトをエクスポートする。オブジェクトをエクスポートするときにタスクID番号を指定する必要があります。さらに、ユーザーは、オブジェクトを読み取り専用と保守のどちらでワークステーションにエクスポートするかを決定する必要があります。タスクID番号は、エクスポート・データにアクセスするユーザーに割り当てられたタスクIDと一致する必要があります。

データは、エクスポート・リストと同じ名前で共有フォルダーにエクスポートされます。

:オブジェクトをエクスポートするには、タスク追跡を有効にする必要があります。

LANSA/ADの一括エクスポートが完了したときに、エクスポートされたデータがすべて含まれるIBM iの共有フォルダーが作成されます。エクスポートされたこのデータは、LANSAインポート機能でいつでも使用できる形式になっています。

大量の一括エクスポート・データを作成してVisual LANSAシステムにエクスポートする方法の詳細については、LANSA/AD ユーザガイドLANSAコンポーネントの保守エクスポートおよびインポートを参照してください。

ヒント

時間を短縮するには、エクスポート・リストとして、フィールド(例:DATE、TIME、LISTENTRYなど)およびシステム変数(例:*DATE、*TIME、*BLANKSなど)の「標準」リストをセットアップします。このリストは、LPC_STDOと呼ぶことができます。これらのオブジェクトは読み取り専用としてエクスポートする必要があります。このリストを恒常的に保守して、再エクスポートに使用します。