エラー・コード:0x14
このエラー・コードの最も一般的な原因は、接続時にシステムフィールドに指定された名前がLANSA経路テーブルに存在しないということです。名前を正しく入力しており、経路テーブル項目が存在していることを確認してください。ホスト経路はインストール時にセットアップされます。 [マスターへの接続情報] または 『LANSA for the Web 管理ガイド』の「タスク:データ/アプリケーション・サーバー名の定義」 を参照してください。
このエラー・コードの別の一般的な原因は、LANSAリスナーがアクティブでないということです。リスナーがアクティブであることを、『IBM i LANSAインストールガイド』の「リスナーがアクティブであることを確認する」または『LANSA for the Web 管理ガイド』のS「データ/アプリケーション・サーバー上でリスナーをセットアップする」 を参照して、確認してください。
以下の場合にもこのエラーを受け取ることがあります。
- 使用しようとしているポートがブロックされているかまたは開いていない。
ネットワーク管理者に問い合わせて、ホスト経路テーブルで指定したポートがファイアウォールでブロックされていないか判別してください。
つまり、LANSA Web アドミニストレータにネットワーク外部から接続し、ポート4545(デフォルト)が開いていない場合にファイアウォールを通過するかどうかということです。
- 誤った通信メソッドが指定されている(つまりTCP/IPではなくAPPC)。この場合サーバー構成を確認してください。場合によってはこれはLCE0052エラーを生成することがあります。これは通常はWCPIC32.dllが見つからないというエラーの原因にもなります。つまりAPPCを使用しようとしていると判断されます。
- 通信メソッドがSOCKETに設定されていない。