GPIBの概要

NI-488.2

GPIBの概要

GPIBとも呼ばれるANSI/IEEE規格488.1-1987は、さまざまな製造元から提供されている計測器とコントローラの通信に関する標準のインタフェースについての規格です。これには、電気的、機械的、機能的な仕様に関する情報が記載されています。GPIBは、3本のワイヤによるハンドシェイクを使用したデジタル式の8ビットパラレル通信インタフェースで、データ転送レートは1メガバイト以上です。バスは、1つのシステムコントローラ(通常はコンピュータ)と最大14台の計測器をサポートします。ANSI/IEEE Standard 488.2-2003は、既存デバイスとの互換性を維持しながら、著しく高いデータ転送レート(3-10 Mバイト/秒)を実現するIEEE 488.1の拡張規格です。ANSI/IEEE規格488.2-1992は、バス通信プロトコル、データコードとフォーマットの一般的なセット、汎用のデバイスコマンドのセットを定義する、IEEE 488.1の拡張規格です。

詳細については、HS488の概要を参照してください。