IBEOT

NI-488.2

IBEOT

ボードレベル/デバイスレベル


メモibeotは廃止されました。代わりにibconfigIbcEOT)を使用してください。

目的

書き込みI/O処理の終わりでのGPIB EOIラインの自動アサートを有効または無効にします。

形式

C

unsigned long ibeot (int ud, int v)

Visual Basic

CALL ibeot (ud%, v%)

または

status% = ileot (ud%, v%)

対話式制御(使用に関する注意)

ibeot v

入力

ud ボードまたはデバイスデスクリプタ
v 転送終了のEOIアサートの有効化または無効化

出力

関数からの戻り値 Ibstaの値

説明

ibeotは、udで記述したボードまたはデバイスの書き込みI/O処理終了時に、EOIラインのアサートを有効または無効にします。vが0以外の値の場合、GPIB書き込み処理の最後のバイトが送信された時点でEOIがアサートされます。vが0の場合、最後のバイトの送信時に何の処理も行われません。呼び出し中にエラーが発生しなければ、EOTの以前の値がIberrに返されます。

EOSとEOIの終了方法についての詳細は、データ転送を終了するを参照してください。

発生する可能性のあるエラー

EDVR NI-488.2ドライバの構成またはインストールが正しくありません。
EHDL udが無効または範囲外です。
ELCK 他の処理によりロックされているため、要求された動作が行われませんでした。
ENEB インタフェースが取り付けられていないか、正しく構成されていません。
EOIP 非同期I/Oの処理中です。