Writeで発生するエラー

書き込みで、NI-488.2エラーが発生する場合があります。

• EABOおよび他の書き込みエラーについては、正しいGPIBアドレスに書き込みを行っているかどうか確認してください。ほとんどの計測器を0〜31のGPIBアドレスに設定することができます。Windowsでは、通常、Measurement & Automation Explorerの計測器のスキャンで計測器の有効なアドレスを返します。現行の設定がはっきりしない場合に、これは大変便利です。
• EBUSエラーは、GPIBケーブルが接続されていないか、接続されているGPIBケーブルにアクティブデバイスがないことを示します。したがって、ケーブルがしっかり接続されているかどうか、すべてのデバイスの電源がONになっているかどうかを確認してください。
• 通常、GPIBアドレスの0は、コントローラ用（ナショナルインスツルメンツのGPIBボードのデフォルトはアドレス0です）に予約されていることに注意してください。コントローラのアドレスが0の場合、計測器に別のアドレスが割り当てられていることを確認します。GPIBアドレスの設定については、計測器のドキュメントを参照してください。
• ibdevなどのデバイスレベルコールではなく、上級のボードレベルコールを使用している場合は、GPIBプログラムが正しく計測器のアドレスを参照しているかどうかを確認してください。ボードのハンドルを使用する場合は、データの書き込みを行う前に、デバイスがリスナとして、およびボードがトーカとして設定されている必要があります。