デバイスレベルNI-488.2コールとバス管理

デバイスレベルの従来のNI-488.2コールは、アプリケーションで必要なすべてのGPIB管理ができるよう設計されています。ただし、GPIBインタフェースがCIC（コントローラインチャージ）の場合のみ、NI-488.2ドライバがバス管理を処理することができます。コマンドバイトをバス上のデバイスに送信して、デバイスのアドレス指定やその他のバス管理作業を実行できるのは、CICだけです。

GPIBインタフェースがシステムコントローラとして構成されている場合（デフォルト）は、最初にデバイスレベルのコールを行うときにIFCラインをアサートして、インタフェース自身を自動的にCICにします。