NI-488.2ドライバにアクセスする方法を選択する
古いGPIB32 APIを使用するアプリケーションは、NI-488.2アプリケーションインタフェースを使用するか直接アクセスすることによって、NI-488.2ダイナミックリンクライブラリ(DLL)であるgpib-32.dllにアクセスできます。
新しいNI4882 APIを使用するアプリケーションは、NI-488.2アプリケーションインタフェースによってのみ、NI-488.2ダイナミックリンクライブラリ(DLL)であるgpib-32.dllにアクセスできます。
NI-488.2アプリケーションインタフェース
アプリケーションインタフェースは、Microsoft Visual C/C++(6.0以降)、Borland C/C++(5.02以降)、Microsoft Visual Basic(4.0〜6.0)、.NET言語のいずれかで記述されているプログラムで使用できます。それ以外の場合は、gpib-32.dllに直接アクセスする必要があります。
アプリケーションインタフェースについての詳細は、NI-488.2アプリケーションインタフェースファイルの項目を参照してください。
ダイレクトエントリアクセス
変数のアドレスや、DLLがエクスポートするコールを要求することができるプログラミング環境であれば、DLLに直接アクセスできます。 gpib-32.dllは、各グローバル変数へのポインタとすべてのNI-488.2コールをエクスポートします。
ダイレクトエントリアクセスの詳細については、gpib-32.dllエクスポートへ直接アクセスするの項目を参照してください。