IBDEV
デバイスレベル
目的
デバイスデスクリプタを開いて初期化します。
形式
C
int ibdev (int BdIndx, int pad, int sad, int tmo, int eot, int eos)
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Visual Basic
CALL ibdev (BdIndx%, pad%, sad%, tmo%, eot%, eos%, ud%)
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または
ud% = ildev (BdIndx%, pad%, sad%, tmo%, eot%, eos%)
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ibdev BdIndx pad sad tmo eot eos
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入力
BdIndx
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デバイス用アクセスボードの指標 |
pad
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デバイスのプライマリGPIBアドレス |
sad
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デバイスのセカンダリGPIBアドレス |
tmo
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I/Oタイムアウト値 |
eot
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デバイスのEOIモード |
eos
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EOS文字とモード |
出力
説明
ibdevは、デバイスデスクリプタを獲得し、後続のデバイスレベルのNI-488.2コールで使用します。デバイスデスクリプタを開いて初期化し、入力パラメータに従ってこれを構成します。
各入力パラメータの詳細と意味については、ibconfigのIbcPAD、IbcSAD、IbcTMO、IbcEOT、IbcEOSオプションを参照してください。
ibdevが有効なデスクリプタを獲得できない場合は、-1が返されます。 また、IbstaにERRビットが設定され、IberrにEDVRが設定されます。
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メモ ユニットデスクリプタは各プロセス毎に割り当てられるため、プロセス間でユニットデスクリプタを共有することはできません。あるプロセスから別のプロセスにユニットデスクリプタを渡すと、2番目のプロセスでそのデスクリプタを使用するすべてのNI-488.2コールからEDVRが返されます。 |
発生する可能性のあるエラー