ReceiveSetup
目的
RcvRespMsgの実行準備として、デバイスをトーカに、インタフェースをリスナにアドレス指定します。
形式
C
void ReceiveSetup (int boardID, Addr4882_t address)
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Visual Basic
CALL ReceiveSetup (boardID%, address%)
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入力
boardID
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インタフェース番号 |
address
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トーカに指定するデバイスのアドレス |
説明
ReceiveSetupは、addressで指定されたデバイスをトークアクティブに、インタフェースをリスンアクティブにします。通常、この後にRcvRespMsgを呼び出して、データをデバイスからインタフェースに転送します。このルーチンは、RcvRspMsgを複数回呼び出す場合に特に便利です。 これにより、データの各ブロックを受信するごとにデバイスを再アドレス指定する必要がなくなります。
発生する可能性のあるエラー
EARG
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addressパラメータが無効です。 |
EBUS
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デバイスがGPIBに接続されていません。 |
ECIC
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インタフェースがCIC(Controller-In-Charge: コントローラインチャージ)でありません。SendIFCを参照してください。 |
EDVR
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NI-488.2ドライバの構成またはインストールが正しくありません。 |
EHDL
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boardIDは範囲外です。 |
ELCK
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他の処理によりロックされているため、要求された動作が行われませんでした。 |
ENEB
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インタフェースが取り付けられていないか、正しく構成されていません。 |
EOIP
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非同期I/Oの処理中です。 |