テキストプレビュー
ファイラー画面にプレビューが表示されている場合、カーソル位置がテキストファイルだと、その内容をプレビュー表示できます。
ファイラーで ToText コマンドを実行すると、プレビューにフォーカスが移ります。
- プレビューでのキー操作
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プレビューにフォーカスがあると、プレビュー側にラインカーソルが表示されます。
カーソル移動などは、ファイラーやテキストビュアーで割り当てられているのと同じキー操作で行えます。
対応しているコマンドは、CursorDown/Up/Top/End、TextTop/End(TV)、PageDown/Up、ScrollDown/Up、ScrollCursorDown/Up(TV)、Select、SelAll〜、SelectAll(TV)、ClipCopy(TV)、OpenURL(TV) です。
ただし2ストロークキー操作には対応していません。
ファイラーで ToLeft / ToRight、ToParentOnLeft / ToParentOnRight コマンドが割り当てられているキーや、← / →キーを押すと、左/右ファイルリストに戻れます。
- 右クリックメニュー
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「コピー」、「すべて選択」、「URLを開く」が可能です。
また「行番号を表示」させることもできます。その場合、行番号の配色はテキストビュアーと同じになります。
「カーソル位置を維持」をチェックしていると、ファイラーで別のテキストファイルに移ったときに、プレビューのカーソル位置が可能な限り維持されます(テキストファイル以外に移るとリセット)。
「テキストプレビューのロック」で、プレビュー表示をロックできます。ファイラーで別のファイルにカーソルを移動しても、表示内容がそのまま保持されます。
ロック解除は、右クリックメニューか、プレビュー下部のロック表示をダブルクリックで可能です。
ファイラーからは、LockTextPreview コマンドでロック/解除できます。
- 設定
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テキストプレビューについての設定は、オプション設定 - 一般2 - テキストプレビュー で行ってください。
「末尾分割表示」がチェックされていると、テキストプレビューを上下に分割し、テキストの末尾を指定行数分だけ表示できます。
なお、オプション設定 - イベント で、テキストプレビューをダブルクリックしたときに実行するコマンドを指定できます。