ドライブ一覧
ファイラーで DriveList コマンドを実行するとこのダイアログが開きます。
ドライブ文字のキーを押すと、そのドライブに移動します。
移動せずに画面を閉じたい場合は、ESC(or Alt+F4)キーを押してください。
- 一覧の表示内容
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一覧には、呼び出しキー(ドライブ文字)、ボリューム名、種類および接続インターフェイス、使用容量、空き容量、全体容量、ファイルシステムが表示されます。
Windwos 7 以降では HDD と SSD を判別して表示可能。また、デバイス情報が取得できず、かつサイズが物理メモリの使用容量より小さい固定ドライブはRAMディスクと推測して表示します。なお、記憶域スペースの場合、接続インターフェイスは SPACE と表示されます。
全体容量の下には使用率グラフが表示されます。バーの色は、50%以下で緑、50%〜100%では緑〜黄〜赤と変化します。
種類の表示が収まらない場合、内容を順次省略していきます(例: リムーバブル・メディア → リムーバブル → RM → (I/F)を省略)。また使用容量、空き容量の表示が収まらない場合、パーセント表示を省略します。列幅を16px未満に狭めると、その項目が非表示になります。
なおネットワークドライブや仮想ドライブの場合、ボリューム列には、UNCパスや対応ディレクトリ名(余裕があればパス付き)が表示され、さらに余裕があればボリューム名も表示されます。
- 操作
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プロパティボタンを押すと、選択されているドライブのプロパティダイアログが表示されます。
ボタンを押すと、CD/DVDドライブのトレイを開きます。
取り外しボタンを押すと、選択されているドライブを取り外せます。
特定のディレクトリをマウントした仮想ドライブの場合は、それを解除します。
CD/DVDドライブ(OS機能によってマウントされたISOドライブを含む)の場合は、コンテキストメニューの「取り出し」に相当する処理を適用します(→ EjectDrive)。これらは右クリックによるコンテキストメニューからも可能です。
- オプション
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アクセス可能のみ表示 がチェックされていると、アクセス可能なドライブのみを一覧に表示し、メディアの挿入されていないドライブなどは隠します。
アイコンを表示 がチェックされていると、ボリュームラベルの前にアイコンが表示されます。このとき ラージ がチェックされていればラージアイコンが、そうでなければスモールアイコンが表示されます。
なお、ドライブ(内蔵を含む)のルートに autorun.inf があってアイコンが設定されている場合、それを表示します。
ルートに移動 がチェックされていると、ドライブに移動した際に、以前のディレクトリではなく、必ずルートディレクトリに移ります。
右下隅の∨/∧ボタン(Alt+Oキーでも可)で設定パネルを開閉できます。
- コンテキストメニュー
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一覧のコンテキストメニューには、標準的な項目の他に、「ネットワークドライブの割り当て」、「ネットワークドライブの切断」、「ボリューム名の変更」、「最新の情報に更新」、「ドライブ使用率推移」があります。
プロパティでボリューム名を変更した場合は、「最新の情報に更新」で反映されます。
なお ドライブ使用率推移 は、ファイラーで DriveGraph コマンドが割り当てられているキーで、またコンテキストメニューは ContextMenu コマンドのキーでも開けます。ただし、キーが単独英字の場合はドライブ選択が優先されます。