コマンドファイル一覧

CmdFileList コマンドを実行するとこのダイアログが開きます。

一覧の表示内容

NyanFi ディレクトリ以下(サブディレクトリを含む)にあるコマンドファイル(*.nbt)の一覧が表示されます。
ファイルの一行目がコメントの場合、それが「説明」として表示されます。
実際に割り当てられているコマンドファイルには、その「参照元」が、K(キー)、M(メニュー)、A(OpenByApp)、S(OpenStandard)、E(イベント)という文字の組み合わせで表示されます(メニュー定義ファイル内のものは除く)。
また NyanFi 起動後に実行されたコマンドファイルには「実行回数」が表示されます。

一覧でのキー操作

選択しているコマンドファイルを、ENTERキーまたはダブルクリックで実行できます。
また、ファイラーで割り当てられているのと同じキーで、カーソル移動や頭文字サーチ、ファイルの削除(Delete)、閲覧(TextViewer)、編集(FileEdit)が行えます(FileEdit についてはフォーカスにかかわらずAlt+Eキーでも可能)。RenameDlg に割り当てられてるキーでは、入力ボックスが出てコマンドファイルの名前(拡張子はそのまま)を変更できます(オプション設定に反映)。また、Ctrl+ 英字キーによるキーの頭文字サーチが可能です。
なお、2ストロークキー操作には対応していません。

フィルタ

フィルタ覧に文字列を入力すると、それが含まれる項目だけが絞り込み表示されます。
このときENTERキーを押すと、一覧で選択されているファイルが実行されます。
空欄にすると、絞り込みが解除され、すべてのファイルが表示されます。
Migemoを有効にすると、Migemo モードで絞り込みを行えます。モード切り替えは、フィルタ欄で Ctrl+Mキーでも可能です。

フィルタ覧にフォーカスがある場合でも、↑(or Ctrl+E) / ↓(選択中でなければCtrl+Xでも可)キーで一覧のカーソル移動が、PGUP(or Ctrl+R) / PGDN(選択中でなければCtrl+Cでも可)キーでページ移動が可能です。

一覧とフィルタ欄との間は、TABキーで行き来できます。また一覧からは、ファイラーで IncSearch コマンドに割り当てられているキーでフィルタ欄に、フィルタ欄からはCtrl+Lで一覧に移れます。
画面を閉じたい場合は、ESC(or Alt+F4)キーを押すか、ReturnList コマンドが割り当てられているキーを一覧で押してください。

その他

プレビューを有効にすると、一覧で選択されているファイルのプレビューとファイル情報が表示されます。
コマンドファイルが、キー、追加メニュー、関連付け(OpenByApp、OpenStandard)、イベントに割り当てられている場合、その参照元が表示されます(メニュー定義ファイル内のものは除く)。

確定即実行を有効にしていると、フィルタによって候補が一つに確定した場合、0.5秒後にそのコマンドファイルを自動的に実行します。

なお、オプション設定でコマンドファイルの参照ボタンを押した場合も、この画面が表示され(タイトルは「コマンドファイルの選択」)、コマンドファイルを選択できます。ただし、閲覧や編集はできません。

コマンドファイルの詳細は「ExeCommands コマンド」のページを参照してください。