タスクマネージャ

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タスクマネージャ

TaskMan コマンドを実行すると、タスクマネージャが表示されます。

ファイラーでのコピー、移動、削除(アーカイブ内は除く)、完全削除(CompleteDelete)、画像ファイル変換(ConvertImage)、Exif情報の削除(DelJpgExif)、ディレクトリのタイムスタンプを最新に設定(SetDirTime)は、バックグラウンドのタスクで行われます。タスクは最大4つ(オプション設定 - 一般 - タスク で設定可能)まで実行でき、それ以上の実行しようとした場合は予約待機します。タスクマネージャの一覧で、タスクの実行、予約状況を確認できます。

一覧でのカーソル移動は、ファイラーで割り当てられているのと同じキーで行えます。
DELキー、あるいは Delete コマンドが割り当てられているキーを押すと、カーソル位置の項目を中止し一覧から削除できます。
画面を閉じたい場合は、閉じるボタン、ESC(or Alt+F4)キー、あるいは ReturnList が割り当てられているキーを押してください。

中止ボタンを押すと、カーソル位置のタスクを中止します。予約項目の場合は予約を取り消します。
すべて中止ボタンを押すと、すべてのタスクを中止し、またすべて予約を取り消します。
一旦停止ボタンを押すと、カーソル位置のタスクを一旦停止します。再開ボタンを押すと実行を再開します。

保留ボタンを押すと(表示は解除に変化)、すべてのタスク予約項目が保留状態となり、タスクに空きがあってもすぐに実行されなくなります。また、タスクを要するコマンドを実行しようとすると予約になります。なお、現在実行中のタスクはそのまま続行されます。
この切り替えは、Suspend コマンドでも可能です。
解除ボタンを押すと(表示は保留に変化)、保留状態が解除され、通常の動作に戻ります。

開始ボタンを押すと、保留中に空きタスクがある場合、カーソル位置の予約項目を実行開始できます。
割込実行ボタンを押すと、最大タスク数の制限を一時的に緩めて、カーソル位置の予約項目を強制的に割り込み実行できます。制限を超えて実行できるのは2タスクまでです。実行中のタスクが終わるのを待たずに、軽いタスクを実行したい場合などに利用してください。

オプション設定 - 一般 - コピー動作 - 「〜秒以上無操作なら待ち時間を最小に」で指定した秒数以上、キーやマウス操作をしなかった場合、ネットワーク待ち時間通常待ち時間が両方とも最小(転送速度が約64MB/秒以上なら 0 そうでなければ 1ms)となり高速実行になります。このとき一覧には「高速実行」と表示され、またファイラーのタスク表示部では、進捗バーの左にマークが出ます。