ディレクトリ一括作成ダイアログ

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ディレクトリ一括作成ダイアログ

ファイラーで CreateDirsDlg コマンドを実行するとこのダイアログが開きます。
リストに入力した内容にしたがって、複数のディレクトリを一括作成します。
ドライブ名がない場合は、相対指定とみなしてカレント側に作成します。\ を用いると、複数階層のディレクトリも作成できます。
ドライブ名がある場合は、そのまま絶対指定で作成します。

連番
現在のリスト項目の前後に連番を付加します。
開始値増分を指定し、前置/後置を選んで、付加ボタンを押してください。
連番の桁は開始値に入力された桁幅になります。例えば1から始まる4桁の連番を付加したい場合は、0001 と入力してください。

日付
現在のリスト項目の前後に、指定した書式で日付を付加します。
書式開始日を指定し、前置/後置を選んで、付加ボタンを押してください。
書式には以下の指定子が使えます。yyyy 年(4桁)、yy 年(2桁)、mm 月(01〜12)、dd 日(01〜31)。
日付の増分は、書式に dd が含まれていれば1日、mm が含まれていれば1ヶ月、それ以外では1年になります。
なお、開始日欄が全選択または選択無しの状態で貼り付けを行おうとした場合、可能ならクリップボード内容を yyyy/mm/dd 形式に変換して貼り付けます。〜年〜月〜日 などの形式にも対応。
: yy年mm月 2016/01/01 → 16年01月、16年02月、16年03月…

文字列
現在のリスト項目の前後に任意の文字列を付加します。
任意の文字列を入力し、前置/後置を選んで、付加ボタンを押してください。

リスト上の右クリックメニューで、リストについてのさまざまな操作が可能です。
空項目を追加」では、入力した数分の空項目が追加されます。この空項目に対して、連番、日付、文字列を付加すれば、任意の形の連番項目を作成できます。
サブディレクトリを取得」では、指定したディレクトリ下にあるすべてのサブディレクトリを取得してリストに追加します。サブディレクトリを含まない、特定階層のディレクトリだけを追加したい場合は、CopyFileName コマンドでコピーしたものを貼り付けてください。
リストに名前付けて保存」で、現在のリスト内容をテキストファイとして保存できます。
保存したファイルは、「リストをファイルから読み込む」で再利用できます。
禁止文字の置換」では、名前の変更ダイアログの「ファイル名主部の文字置換」で設定されている置換内容を、リストに適用します。\ も置換されますので注意してください。
元に戻す」では、直前の連番/文字列付加などの操作を元に戻せます。

設定がよければ、作成ボタンを押してください。ディレクトリの一括作成が開始されます。