アプリケーション一覧

NyanFi

アプリケーション一覧

AppList コマンドを実行すると、アプリケーション一覧 が開き、実行中のアプリケーションがZオーダー順に一覧表示されます。
オプション設定 - コマンド で「ホットキー」が設定されていると、NyanFi がアクティブでないときも外部から一覧を呼び出せます。いわゆるタスク切り替えツールの代わりになります。

一覧でのキー操作
一覧でのカーソル移動(上下端でループ)や頭文字サーチは、ファイラーで割り当てられているのと同じキーで行えます。また、マウスホイールでカーソルを上下移動できます。
190キーやENTERキーを押すか、項目をダブルクリックすると、そのアプリケーションに切り替わります。
オプション設定 - コマンド で「他アプリに切り替えたときに最小化」がチェックされていると、他のアプリケーションに切り替えたときに、NyanFi が最小化されます。
最小化されているアプリケーションのアイコンには、 マークが付きます。
DELキーか、ファイラーで Delete コマンドが割り当てられているキーを押すと、カーソル位置のアプリケーションが閉じられます(右クリックメニュー「閉じる」)。このとき一覧は閉じずに引き続き操作できます。また、閉じようとしたアプリケーションから確認などのウィンドウが表示されたら、それに切り替わります。
Ctrl+DELキーを押すと、カーソル位置と同じアプリケーションをまとめて閉じることができます(右クリックメニュー「まとめて閉じる」)。
ファイラーで、WinMinimizeWinMaximizeWinNormal コマンドが割り当てられているキーを押すと、カーソル位置のアプリケーションのそれぞれのウィンドウ操作を行えます。
ファイラーで、ShowFileInfo コマンドが割り当てられているキーを押すと、カーソル位置のアプリケーションに関するさまざまな情報がダイアログで表示されます(右クリックメニュー「アプリケーション情報を表示」)。
その他の操作/表示
その他、右クリックメニューでは、ウィンドウ操作や強制終了、実行ファイル情報のコピー、実行ファイル位置への移動などが可能です。
一覧の下部には、カーソル位置アプリケーションのライブサムネイルが表示されます。
ここをダブルクリックして、アプリケーションを切り替えることも可能です。
一覧側にフォーカスがある場合、ステータスバーには、アプリケーションのプロセスID、ワーキングセット - 最大ワーキングセット、ページファイルサイズ - 最大ページファイルサイズ、ウィンドウサイズ、開始日時(本日の場合は時刻のみ)が表示されます。なお、無応答のアプリケーションは、一覧でエラー色の枠で囲んで表示されます。

UWPアプリはすべて ApplicationFrameHost として表示されます。判別はキャプションの内容で行ってください。
またアイコンの取得が難しいため、擬似アイコン(Microsoft Edge は青地に ""、他は "UWP")を表示します。


ランチャー

一覧の右側(デフォルト)には、リスト式のランチャーがあります(パラメータ指定により、一覧またはランチャーのみの表示も可能)。
右クリックメニューの「トップディレクトリの設定」で指定したディレクトリ下にショートカット(.lnk または .url)を置いておくと、それらが一覧表示され、ENTERキーかダブルクリックで起動できます。
なお、コマンドファイル(.nbt)へのショートカットは ExeCommands コマンドで実行されます。

キー操作
リストでのカーソル移動(上下端でループ)や頭文字サーチや、一覧/ランチャーのフォーカス移動(ToLeft/ToRightToParentOnLeft / ToParentOnRight)は、ファイラーで割り当てられているのと同じキーで行えます。
また、項目(ディレクトリは空の場合のみ)の削除(Delete)、名前の変更(RenameDlg)、ディレクトリの作成(CreateDir)、親ディレクトリ(トップディレクトリより上は不可)への移動(ToParent)、プロパティの表示(PropertyDlg)が可能です。他の操作はファイラーで行ってください。なお、2ストロークキー操作には対応していません。
ショートカットファイルは、外部からドロップして追加することもできます。ダイアログのどこにドロップしてもランチャーに受け入れられます。
インクリメンタルサーチ
ファイラーで IncSearch コマンドが割り当てられているキーを押すと、インクリメンタルサーチモードで項目を絞り込み表示できます。
ランチャー上部のディレクトリ表示部分がインクリメンタルサーチ用の表示に変わり、キーを入力するとキーワードが設定されます。IMEは使えませんが、MigemoMode コマンドが割り当てられているキーで Migomo モードに切り替えられます。BSまたはCtrl+Hで一文字後退、 ClearIncKeyword コマンドが割り当てられているキーでキーワードがクリアされます。
キーワードが変化すると、ランチャーのトップディレクトリ以下にあるすべての項目からマッチするものをリストに一覧表示します。
マッチした項目が複数ある場合、/キー、または IncSearchDown/ IncSearchUp コマンドが割り当てられているキーでカーソルを移動できます。
そして、ENTERキーかダブルクリックでカーソル位置の項目が起動します。
インクリメンタルサーチモードを解除したい場合は、ESCキー、または IncSearchExit コマンドが割り当てられているキーを押してください。
その他
ランチャー側にフォーカスがある場合、ステータスバーには、ショートカットのファイル名、コメント、リンク先が表示されます。
ランチャーの表示位置は、右クリックメニュー「ランチャーの表示位置」で変更できます(右/左)。
ランチャーに表示されるショートカットファイルのアイコンは、メモリにキャッシュされ再利用されます(ファイラーでの表示にも利用)。
アイコンを変更しても表示に反映されない場合は、右クリックメニューで「アイコンを更新」を行ってください。
右クリックメニューの「フォルダアイコンでソート」がチェックされていると、ディレクトリが、設定されているフォルダアイコンのファイル名に基づいてソートされます。
コメントでソート」がチェックされていると、ショートカット(.lnk)に設定されているコメント(プロパティで編集)によってソートされます。
先頭に番号などを付ければ、ショートカットを任意の順番に並べられます。また、コメントの末尾に "-" があると、項目の下端に分割線が表示されます。