オプション設定 - 関連付け

OpenByApp コマンドでファイルを開く際の、独自の関連付けを設定します。関連付け先には以下のものを指定できます。
なお、拡張子に \ を指定すると、ディレクトリへの関連付けになります。
また .. を指定すると、[..] 位置に対する関連付けになります。

一つの拡張子に対して複数の関連付けを行うと、OpenByApp コマンド実行時にポップアップメニューで選択できます。メニュー項目の順番は一覧での表示と同じになります。なお、一覧で右クリックすると、カーソル位置の拡張子に対するポップアップメニューがテスト表示されます。

アプリケーション

アプリケーションを実行します。
...ボタンを押すと実行ファイルを参照できます。また、ファイルドロップによる設定も可能です。ショートカット(.lnk)を選んだ場合はリンク先が設定されます(.exe の場合のみ)。
ファイル名の前に :キャプション: という形で文字列を指定すると、ポップアップメニュー表示時のキャプションとして用いられます(例: txt　:メモ帳(&M):C:\Windows\notepad.exe)。アクセラレータキーを設定する場合は、文字列中の任意の位置に "&" + 英数字 という書式で記述してください。キャプションが無指定の場合は、実行ファイル名主部になります。
起動オプションなどを指定したい場合は、外部ツールのエイリアスや、コマンド(ExeCommands_SetExeFile 〜 ShellExecute)またはコマンドファイルを用いてください。

エイリアス

追加メニューまたは外部ツールのエイリアス(サブメニューの親項目は除く)を実行します。
エイリアス名の先頭に $ を付けて指定してください。

コマンドファイル

コマンドファイルを実行します。
ファイル名の先頭に @ を付けて指定してください。ドライブ指定がない場合は NyanFi ディレクトリからの相対指定とみなされます。
...ボタンを押すとコマンドファイルを参照できます。また、ファイルドロップによる設定も可能です。
なお、拡張子 .nbt に対してファイル名無しでただ @ と指定すると、カーソル位置のコマンドファイルそのものが実行されます。
コマンドファイルの詳細は「ExeCommands コマンド」のページを参照してください。

コマンド

ExeCommands コマンドを実行します。
ExeCommands_[:説明:]コマンド[:コマンド...] の構文で指定してください。
説明は、ポップアップメニュー表示時のキャプションとして用いられます。

セパレータ

"-" (ハイフン)を指定すると、メニューのセパレータになります。

拡張子および関連付け先を指定して、追加ボタンを押してください。
一覧で選択されている項目の内容を変更したい場合は変更ボタンを、削除したい場合は削除ボタンを押してください。また↑↓ボタンで、項目を上下に移動できます。一覧にフォーカスがある場合は、 Shift+Ctrl+↑/↓キーで項目の上下移動、DELキーで削除が可能です。なお、項目の移動はドラッグ＆ドロップでもできます(上下端で自動スクロール)。
ソート をチェックしていると、追加、変更の際に、一覧が拡張子順にソートされます。同じ拡張子内の項目の順番は変わりません。

なお、関連付けされていないファイルを開こうとした場合の動作は、オプション設定 - コマンド で選択できます。

jpg  :Photoshop:C:\Program Files (x86)\Adobe\Photoshop\Photoshp.exe
jpg  $画像処理ユーティリティ
jpg  ExeCommands_:Exif情報出力:SetExeFile_D:\hoge\exiftool.exe: SetExeParam_"-w txt $F": ShellExecute
jpg  -
jpg  ExeCommands_:画像の変換:ConvertImage
jpg  ExeCommands_:Exif撮影日時に:SetExifTime
jpg  ExeCommands_:Exif情報の削除:DelJpgExif
jpg  -
jpg  @画像の振り分け.nbt

..  ExeCommands_:PowerShell:PowerShell
..  ExeCommands_:コマンドプロンプト:CommandPrompt
..  ExeCommands_:エクスプローラ:OpenByExp
..  ExeCommands_:Git:FileRun_"C:\Program Files\Git\git-bash.exe"
-
..  ExeCommands_:全ディレクトリの容量計算:CalcDirSizeAll_SG