XMLビュアー
ファイラーで XmlViewer コマンドを実行するとXMLビュアーが開き、カーソル位置のXMLファイルをツリービューで閲覧できます。
- ツリービューでの操作
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カーソル移動などは、標準キー以外に、ファイラーやテキストビュアーで割り当てられているのと同じキーによっても可能です(CursorDown/Up/Top/End、TextTop/End(TV)、PageDown/Up コマンドに対応)。
ENTERキーを押すと、選択中のノードを開閉できます。このとき 自動開閉 がチェックされていると、展開したノードと同レベルの他のノードがすべて畳まれます。
なお、URLの値を選択している場合、ENTERキーでURLを開けます。
※ノード数が多いと自動開閉の処理に時間がかかります。
なお、画面左下の+/-ボタンを押すと、選択ノードのすべての子ノードを開閉できます。
- 検索
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検索覧に文字列を入力し、 名 (ノードの名前)/ 属 (ノードの属性)/ 値 で検索対象を設定して∨/∧ボタンを押すと、下方向/上方向に検索できます。なお、ツリービューの表示モードが「ノード名」の場合、属性は検索できません。
ボタンの代わりに検索覧で↓/↑キーでも検索可能。またツリービューにフォーカスがある場合は、テキストビュアーで FindDown/FindUp コマンドが割り当てられているのと同じキーによっても検索できます(下方向はF3キーでも可)。
一覧からは、ファイラーで IncSearch コマンドに割り当てられているキーやCtrl+Fキーで検索欄に、検索欄からはCtrl+Lで一覧に移れます。
- 右クリックメニュー
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- すべて展開
- ルート以下のすべてのノードを展開します。
※ノード数が多いと時間がかかります。
- すべて畳む
- ルート以下のすべてのノードを畳みます。
- コピー
- 選択項目の表示内容をクリップボードにコピーします。
- XPathをコピー
- 選択項目の XPath をクリップボードにコピーします。
- XMLソースをコピー
- 選択ノードのXMLソース(子ノード部分を含む)をクリップボードにコピーします。
- URLを開く
- 選択項目がURL値の場合、それを開きます。
- 表示モード
- ツリービューの表示を、「ノード名」、「ノード名 [属性]」、「XML」の何れかに設定できます。
なお、表示モードが「ノード名」の場合、属性の検索ができません。
- サイズと位置をファイルリストに合わせる
- メイン画面のファイルリスト全体を覆うように、ダイアログの位置とサイズを調整します。
- 表示
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ツリービューの表示フォントは、オプション設定 - フォント・配色 - フォント の「リスト」が用いられます。
背景は「リストの背景色」になります。また、ノード名および属性名は「予約語の文字色」、属性値は「文字列の文字色」、記号は「シンボルの文字色」、XMLコメントは「コメントの文字色」、値がURLの場合は「URLの文字色」、それ以外は「リストの文字色」になります。
ノードをつなぐラインやプラス/マイナスボタンは、テキストビュアーの「罫線の色」で描かれます。
なお、ツリービューにはシンプルスクロールバーの設定が適用されず、標準のスクロールバーになります。