インストール

NyanFi

インストール

動作環境

Windows VistaWindows 10 で多分大丈夫です。
こちらでは主に Windows 10 で動作確認を行っています。

NyanFi.exe が、カスペルスキーなど一部のウィルススキャンで誤検知されることがあるようです。その場合は、セキュリティソフトの信頼/除外リストなどに登録することで対処してください。もし NyanFi は信頼できないということでしたら、利用をお控えください。


インストールするファイル

適当なディレクトリに以下のファイルを置いてください。Program Files などOSの管理下にあるフォルダに入れると色々と面倒なことになるので、別の場所に専用ディレクトリを作ってインストールすることをおすすめします。また、USBメモリなどに必要なファイルをまとめて入れておけば、ポータブルアプリケーションとしても利用できます。

本体
NyanFi.exe 実行ファイル
NyanFi.chm このヘルプファイル

NyanFi.chm を開いたときに内容が表示されない場合は、ファイルのプロパティでブロックを解除してください(DeleteADS_ZI コマンドでも可能)。

アーカイバDLL
アーカイブを扱うには、別途 7-zip64.dlltar64.dllunrar64j.dll(要 unrar64.dll) などが必用です。
※DLLを利用するのが NyanFi のみの場合は、NyanFi の実行ディレクトリにDLLを置いてもかまいません。
アーカイバの中には、独自に拡張された私家版が公開されているものもあります。どのDLLを利用するかは、ユーザ自身で判断してください。
7-zip64.dll 文字化け対策版(x@rgs 氏作)を使用すると、ZIP/7zアーカイブ内のファイル名を変更できます(→ RenameDlg)。
7-zip64.dll 文字化け対策版の7z.dll対応版を使用すると、7z.dll が対応しているアーカイブの拡張子を追加指定できます(→ オプション設定 - 一般2 - その他 - 「7-zip64.dll(7z.dll対応版)の対応拡張子」)。.rar を指定すると、unrar64j.dll/unrar64.dll を用いずに 7z.dll で解凍できます。.lzh .cab .iso なども指定可能。
Migemo
C/Migemo (MURAOKA Taro氏作 www.kaoriya.net/software/cmigemo/)に対応しています。
利用する場合は、migemo.dll (64bit版)や辞書ファイルをインストールし、オプション設定 - 一般 で場所を指定してください。
xd2txlib.dll
xd2txlib.dll (xdoc2txt のDLL版 ver2.x hishida氏作 ebstudio.info/home/xdoc2txt.html)に対応しています。
PDF、WORD、EXCEL、一太郎などの各種バイナリ文書に対して、テキストビュアー表示、文字列検索(GREP)、ファイル名検索での文字列検索が可能になります。
git.exe (Git for Windows)
リポジトリに関する情報を表示したり、NyanFi から git コマンドを利用したりできます。またGitビュアーも実装。
git.exe が標準的な場所にインストールされている場合は自動的に検出されますが、そうでない場合は オプション設定 - 一般2 - その他 で設定してください。
詳しくは、Git の利用について を参照してください。


最初に起動したときに、実行ディレクトリにINIファイル(NyanFi.INI)が作成されます。設定情報はこのINIファイルに保存されます。
すべての設定をデフォルトに戻したい場合は、NyanFi が起動していない状態で、NyanFi.INI を削除してください。
なお、32ビット版の NyanFI.INI を流用してもかまいません。

FTP接続のパスワードは暗号化して保存されます。ユーザ名とシステムドライブのシリアルナンバーを元に暗号化しているため、別環境に移動した場合は再設定が必要となります。


sample_cmd ディレクトリにはコマンドファイル(.nbt)のサンプルがあります。
カスタマイズして利用したり、コマンドファイル作成の際の参考にしたりしてください。
詳細については「ExeCommands コマンド」のページを参照してください。



source ディレクトリにはソースコード(C++Builder 10.3.1 用)がありますので、自由にご利用ください。
GitHub(https://github.com/Nekomimi1958/NyanFi_x64)からも取得できます。
無料で利用可能な C++Builder Community Edition でも多分ビルドできると思います。


バージョンアップ

ファイルメニュー - [更新の確認] で、最新バージョンかどうかをチェックできます。
更新ファイルがあった場合、指定した場所にダウンロードできます。
そして「更新しますか?」の確認後、実行ファイルとヘルプが最新版に更新され、NyanFi が再起動します。

ダウンロードしたファイルがすでにある場合は、ヘルプメニュー - [アーカイブから更新]で更新できます。
あるいは、必用なファイルを解凍し、手動で上書きしてもかまいません。

なお Vector のソフトライブラリでも公開していますが、更新が月1回程度のため、最新版でない場合があります。


アンインストール

インストールしたファイルおよび INIファイル等を削除して下さい。レジストリは使用していません。
→ NyanFi が用いるファイル