オプション設定 - 外部ツール

NyanFi

オプション設定 - 外部ツール

ここで設定した項目は「ツールメニュー」の末尾に追加されます。
また ExPopupMenu コマンドを実行すると、オプション設定 - 追加メニュー で設定したメニュー項目を合わせて、一つのポップアップメニューとして表示されます。
エイリアスを設定しておくと、それをキーツールボタンに割り当てたり、関連づけイベントその他のエディタでも利用したりできます。
またキャプションにアクセラレータキーを設定しておけば、ExeExtTool コマンドのパラメータとして呼び出すことも可能です。
外部ツールの最大登録数は100です。

キャプション実行ファイル、必要なら パラメータ作業ディレクトリエイリアス を指定して、追加ボタンを押してください。
実行ファイル...ボタンやファイルドロップでショートカット(.lnk)を選んだ場合は、その内容に基づいて、キャプション、実行ファイル、パラメータ、作業ディレクトリが設定されます(リンク先が .exe の場合のみ)。
アクセラレータキーを設定する場合は、キャプション文字列中に "&" + 英数字 という書式で記述してください(例: "ファイルを比較(&F)")。
キャプションを "-" (ハイフン)にするとセパレータになります。
キャプションの先頭が ">" の場合、サブメニューが作られ、以降の項目はその階層に入ります。キャプションを "<" とすると階層が戻ります。
なお、サブメニューの親項目にエイリアスを設定しておくと、呼び出し時にそのサブメニューだけがポップアップ表示されます(関連付けやその他のエディタは除く)。

一覧のチェックボックスで、メニューへの表示/非表示を切り替えられます。非表示になっていても、アクセラレータキーによる ExeExtTool コマンドでの呼び出しや、エイリアスによるキーやツールボタンへの割り当ては可能です。

一覧で選択されている項目の内容を変更したい場合は変更ボタンを、削除したい場合は削除ボタンを押してください。また/ボタンで項目を上下に移動できます。一覧にフォーカスがある場合は、 Shift+Ctrl+/キーで項目の上下移動、DELキーで削除が可能です。なお、項目の移動はドラッグ&ドロップでもできます(上下端で自動スクロール)。
なお、エイリアスを改名すると、それを用いているキー設定や関連付けの内容にも反映されます。

パラメータには、以下の書式文字列が使えます。
 $F カレント側で選択されている(無ければカーソル行の)パス付ファイル名
 $C カーソル行のパス付ファイル名(選択なしの場合 $F と同じ)
 $B $F からパス名を除いたファイル名部分
 $N $B から拡張子を除いたファイル名主部
 $O 反対側で選択されているパス付ファイル名
 $P カレントパス名 (末尾の \ は無し)
 $Q 反対パス名 (末尾の \ は無し)
 $R 反対側で選択中なら $O、無選択なら $Q\$B (ディレクトリの比較の結果リストでは反対側カーソル位置のパス付ファイル名)
 $X NyanFi の起動パス(末尾の \ は無し)
 $D NyanFi の起動ドライブ(末尾の \ は無し、例: "D:")
 $$ $ そのもの
名前に空白が含まれている場合はダブルクォーテーションで囲まれます。その場合 $P や $Q の直後に文字列があったら、それを含んだ全体が囲まれます。
例えばカレントが D:\hoge hogo の場合、$P\test.txt は "D:\hoge hogo\test.txt" になります。

$F$O$R に該当するファイルがアーカイブ内だった場合は一時解凍して渡されます。
$X$D$$ は、実行ファイルの指定にも使用できます。
$P$Q$X$D$$ は、作業ディレクトリの指定にも使用できます。

なお、実行ファイル、パラメータ、作業ディレクトリには、"%変数名%" という書式で環境変数が使えます。


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キャプション 左右の同名ファイルを比較
実行ファイル C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe
パラメータ $F $R

キャプション ファイルダンプ
実行ファイル D:\Embarcadero\RAD Studio\10.0\bin\tdump.exe
パラメータ $F $P\$N.txt

キャプション 7z超高圧縮
実行ファイル C:\Program Files\7-Zip\7z.exe
パラメータ a -t7z -r- -mx=9 -- $Q\$N.7z $F