文字列検索ダイアログ

NyanFi

文字列検索ダイアログ

テキストビュアーFindText コマンドを実行するとこのダイアログが開き、文字列を検索できます。
またバイナリ・ダンプ表示の場合は、バイト列の検索も可能です。ただし、表示範囲(バイナリ最大読込サイズ)を超えての検索はできません。

検索語
検索する文字列を指定します。
なお、この入力欄にフォーカスがあると、Ctrl+D(or N)キーで下方向、Ctrl+U(or P)キーで上方向へ検索できます。 またダイアログを閉じても、FindDownFindUp コマンドで直前の検索条件による再検索ができます。
大文字・小文字を区別
大文字・小文字を区別して検索します。
バイナリ・ダンプ表示でのバイト列検索では、引用符内の検索語に対して適用されます。
正規表現
検索に正規表現を用います。なお、検索文字列欄の右クリックメニューから、正規表現を参照できます。
検索語欄にフォーカスがある場合Ctrl+Rキーでも切り替えられます。
入力内容が正しくない場合、背景色が変わり(オプション設定 - フォント・配色 「不正な入力項目の背景色」)、検索を開始できません。
Migemo
Migemo による検索を行います。
検索語欄にフォーカスがある場合Ctrl+Mキーでも切り替えられます。
バイト列
バイナリ・ダンプ表示の場合、これをチェックすると、スペースで区切った2桁16進表記(A〜Fの大文字・小文字は不問)や8桁ビット表記のバイト列を数値として検索します。表記中にワイルドカード ? があるとその桁は任意の値にマッチします。2桁16進と8桁ビット表記の混在も可。文字列検索の場合と異なり、行をまたがるバイト列も検索可能でかつ高速です。
: FF 11?????? 8?
検索語が引用符( " または ' )で囲まれている場合は、文字列を指定コードでエンコードしたバイト列として検索します。
マッチするとそのアドレスに移動しますが、マッチ部分の強調表示は行われません。
検索語欄にフォーカスがある場合Ctrl+Bキーでも切り替えられます。

検索方向
次を検索ボタンを押したときの検索方向を指定します。
入力欄でのキー操作で検索を行った場合は、それに合わせて方向も切り替わります。
強調表示を維持
ダイアログ表示中は、画面上でマッチする語が強調表示されます(オプション設定 - フォント・配色 「強調文字色」、「強調背景色」で設定可能)。
これをチェックしていると、ダイアログを閉じた後も強調表示が維持されます。Highlight コマンドで表示を切り替えることも可能。
なおバイト列検索の場合、強調表示は行われません。
検索後に閉じる
次を検索ボタンを押したときにダイアログを閉じます。
ダイアログを閉じた後も、FindDownFindUp コマンドで直前の検索条件による再検索ができます。