AT Eシリーズデバイスのリソース割り当て
Windows 2000/XPでご使用のAT EシリーズデバイスのI/Oスペース、割り込み、およびDMAの割り当ての表示や変更を行うには、以下の手順に従ってください。
- Windows 2000/XPでは、スタート→設定→コントロールパネル→システムを選択してデバイスマネージャを開きます。システムのプロパティウィンドウで、ハードウェアタブを選択します。デバイスマネージャをクリックします。
- データ集録デバイスを展開して、インストールされているDAQデバイスの一覧を表示します。各AT Eシリーズデバイスでは、Logical Device(1 of 2) と Logical Device(2 of 2) という接尾語のついた2つの項目が表示されます。これはプラグアンドプレイの制約によるものです。
- 最初の論理デバイス(Logical Device)を選択して、プロパティボタンをクリックします。デバイスのプロパティウィンドウで、リソースタブを選択します。設定というラベルの付いたフィールドのとなりに、以下のような基本設定のドロップダウンボックスが表示されます。
- 基本構成0000(ベースアドレス、IRQ1つ、DMA2つ)
- 基本構成0001(ベースアドレス、IRQ1つ、DMA1つ)
- 基本構成0002(ベースアドレス、IRQ1つ)
- 基本構成0003(ベースアドレスのみ)
ベースアドレスのみの最後のエントリが表示されないのは、使用しているデバイスのEEPROMが古いバージョンのためで、これはアップデートすることができます。
- 上記の基本設定の中からいずれかを選択して、デバイスが使用するDMAチャンネルの数を減らしたり、ベースアドレスのみを持つようにデバイスを構成することができます。
- 2つめの論理デバイスのリソースを表示する場合、論理構成は1つのみになります。
- 基本設定 0000 (DMA)
DMAチャンネルが2番目の論理デバイスで使用できない場合、リソース設定ボックスには何も表示されません。基本設定 0000以外のオプションはありません。 2番目の論理デバイスに割り当てられたDMAチャンネルを解放するには、DMAチャンネルを複数のデバイスに分配するおよびAT E シリーズデバイスからすべてのDMAチャンネルを解放するを参照してください。
- 終了したらOKボタンをクリックして、デバイスのプロパティウィンドウを閉じます。そしてさらにOKボタンをクリックして、システムのプロパティウィンドウを閉じます。