AIハードウェアを編集する

NI-DAQ Measurement & Automation Explorer

AIハードウェアを編集する

ハードウェアでは、どのDAQデバイスと、デバイスのどのチャンネルをこの仮想チャンネルに割り当てるのかを定義します。また、選択したDAQデバイスの入力モードを定義することもできます。

デバイス デバイス選択ボックスで、DAQデバイスを選択します。この選択ボックスには、システム内の、アナログ入力チャンネル対応のすべてのデバイスが表示されます。ハードウェアパネルのオプションは、選択したセンサによって変わります。選択したセンサが電圧、電流、抵抗、周波数のうちどれを計測するかは、MAXが判断します。また、DAQデバイスで直接計測できる量も判断し、必要な情報が欠けている場合はそれを知らせます。また、熱電対を使用して温度を測定する場合は、ハードウェアセクションに追加情報を提供する必要があります。
チャンネル チャンネル選択ボックスで、DAQデバイスのチャンネルを選択します。システム構成で使用するために予約されているチャンネルは、その構成に使用することはできません。チャンネルメニューでは、このようなチャンネルのチャンネル番号の次に(sys)マークが付いています。また、チャンネル選択ボックスでは、他の仮想チャンネルで使用しているチャンネルに(cfg)マークが付きます。

(sys)または(cfg)の付いたチャンネルを選択すると、仮想チャンネルは無効のマークが付けられます。ただし、2つのチャンネルを交換している場合、一時的に無効になるだけで、もう一方の構成でそのDAQハードウェアチャンネルの関連付けが解除されると、その構成は有効になります。

ピン番号 デバイスとチャンネルを選択すると、ハードウェアセクションに選択したチャンネルのピン番号または名前が表示されます。 この時の表示は、デバイスアクセサリが接続されていればアクセサリ上のラベルと同じに、またデバイスにアクセサリが接続されていなけれはデバイスの出力コネクタのラベルと同じになります。
入力モード 入力モード選択ボックスで、DAQデバイスに合わせて適切なモードを選択します。DAQデバイスの機能により、差動基準型シングルエンド非基準型シングルエンド、または4線のいずれかを選択することができます。入力モードの選択がハードウェアのジャンパで構成可能か、またはチャンネルによりソフトウェアで選択可能でない場合、ハードウェアパネルには、現在構成されているモードのみが表示されます。デバイス構成パネルでは、実際のハードウェアジャンパ構成を正確に設定するようにしてください。MAXはデバイスに対してデフォルト設定を自動的に選択するため、デバイスジャンパを変更しない限り、正しい構成になっているはずです。各入力モードを使用するタイミングや、選択したモードで入力を配線する方法については、デバイスのドキュメントを参照してください。