SCXIシャーシを構成する
SCXIシャーシを構成するには、以下の手順に従ってください。
- 構成するSCXIシャーシを右クリックしてプロパティを選択します。
- 一般ダイアログボックスが開きます。以下の構成設定がウィンドウに表示されます(選択したデバイスにより異なります)。
シャーシID
シャーシID選択ボックスで、1から32,767までの間の整数を入力します。このIDを使用して、この特定のSCXIシャーシをアプリケーション内で認識することができます。
シャーシアドレス
シャーシアドレス選択ボックスで、適切なシャーシアドレス設定を入力します。設定がご使用のSCXIシャーシでの実際のシャーシアドレス設定と一致していることを確認してください。
メモ SCXI-1000、SCXI-1000DC、およびSCXI-1001の各シャーシについては、シャーシアドレス設定はシャーシのジャンパ設定かDIPスイッチ設定と一致している必要があります。詳細は、『SCXI Chassis User Manual』を参照してください。 内部バスでSCXIを制御する (PXI-1010のみ)
このオプションは、SCXIサブシステムを制御するために、SCXIコントローラスロット内のPXIデバイスの直接接続を有効にするのに使用します。
このオプションはPXI-1010のスロット8にDAQデバイスがあるときだけ有効になります。 このボックスがチェックされている場合、DAQデバイスとSCXIサブシステムの間にケーブルを取り付ける必要はありません。
- 次へをクリックします。
- NI-DAQが自動的にシャーシのSCXIモジュールを検出するようにしたい場合は、SCXI 自動検出ダイアログボックスで、 はいを選択します。NI-DAQがモジュールのSCXI モジュールを自動的に検出しないようにするには、 いいえを選択します。手動で構成にSCXI モジュールを追加することもできます。
メモ LabVIEW Real-Timeで実行するDAQデバイスおよびPCI-7041 RTシリーズのDAQデバイスでは、SCXI自動検出オプションはサポートされていません。 |
- 次へをクリックします。
- 必要に応じて、SCXI 通信パスを選択ダイアログボックスで、シャーシおよびコンピュータ間の通信パスを選択します。
- 次へをクリックします。
- SCXI自動検出結果ダイアログボックスに、シャーシ内で見つかったモジュールが表示されます。DAQデバイスにケーブル接続されているモジュールを選択します。
- 終了したら、終了をクリックします。
メモ 特定のオペレーティングシステムおよびデバイスの詳細については、オペレーティングシステムに関する注意事項を参照してください。 |