LabVIEWでコードを生成する
このセクションでは、LabVIEWでのコード生成中の様子と、DAQアシスタントを使用したコード生成の方法について説明します。
コード生成の種類
LabVIEWでは、3つのタイプのコードをすべて生成することができます。コードのタイプと特記事項についての一般情報は、生成コードを参照してください。
- サンプル―このオプションにより、作業中のVIに追加されます。
- 構成―I/O定数/制御器はサブVIに置き換えられます。このサブVIには、グローバルチャンネルの作成と構成に使用されるプロパティノードとVI、タスクまたはグローバル仮想チャンネルで使用されるトリガ構成、タイミング構成が含まれます。
注意 生成された構成コードには、グローバル仮想チャンネルとタスクを作成するためのコードが含まれますが、スケールを作成するためのコードは含まれません。スケールを含むアプリケーションの配置のための構成コードを生成する場合には、ターゲットコンピュータでスケールが構成されていることを確認する必要があります。配布オプションについては、『Deployment in the NI-DAQmx Help』を参照してください。 - 構成とサンプル―タスクやグローバル仮想チャンネル用の構成コードとサンプルコードの両方を一操作で生成します。
LabVIEWでコードを生成する
コードを生成するには、以下の手順に従ってください。
- DAQmxタスク名制御器、DAQmxグローバルチャンネル制御器のいずれかをフロントパネルに配置します。
- プルダウンメニューをクリックしてタスクかグローバル仮想チャンネルをリストから選択します。
- 制御器を右クリックして、コードを生成→サンプル、構成、または構成とサンプルを選択します。
LabVIEWでDAQアシスタントExpressVIを使用してコードを生成する
DAQアシスタントExpressVIを使用してタスクを構成すると、VIを右クリックしてNI-DAQmxコードを生成を選択し、構成コードとサンプルコードを生成することができます。コードによってDAQアシスタントExpress VIを上書きします。
メモ DAQアシスタントExpress VIを使用してタスクを構成すると、タスクはそのアプリケーションに対してローカルとなるため、それをMAXに保存しておいて別のアプリケーションで使用することはできません。DAQアシスタントExpress VIをNI-DAQmxタスクに変換してタスクをMAXで保存して、別のアプリケーションで使用することができます。 |