デバイス特有の歪みゲージキャリブレーション情報

以下のデバイスは、歪みゲージのキャリブレーションに関連する追加事項があります。

SCXI-1520（SCXI-1314ターミナルブロック付き）、PXI-4220

ゼロ調整―これらのデバイスでは、ハードウェアヌル回路を使用します。得られるキャリブレーション値は、歪み仮想チャンネルのAI.ブリッジ.バランス.粗電位差およびAI.ブリッジ.バランス.微電位差属性に保管されます。残りのオフセット値はすべて、追加ソフトウェア補償として、歪み仮想チャンネルのAI.ブリッジ.初期電圧属性に格納されます。

SCXI-1121（SCXI-1321ターミナルブロック付き）

ゼロ調整―SCXI-1321のゼロ調整ポテンシオメータ回路を使用して、キャリブレーションを実行する前に初期オフセットを削減します。ポテンシオメータを調節して新しいオフセット値を読み取るたびに、測定をクリックします。残りのオフセット値はすべて、追加ソフトウェアゼロ補償として、歪み仮想チャンネルのAI.ブリッジ.初期電圧属性に格納されます。

SCXI-1122（SCXI-1322ターミナルブロック付き）

ゼロ調整―ハードウェアではゼロ調整を行うことができません。このため、ソフトウェアゼロ補償として、オフセット値は歪み仮想チャンネルのAI.ブリッジ.初期電圧属性に格納されます。