1 4 コンポーネント

LANSA

1.4 コンポーネント

ホスト・コンポーネント

ホスト上でこれらのエクステンションをサポートするメイン・プログラムは、以下のとおりです:

 

IBM i

Visual LANSA

Linux

リスナー

LCOLIST

LCOLIST.EXE

プログラムlcolist

トランザクション・プログラム・エントリー

LCOTP

LCOTP.EXE

プログラムlcotp

CPIC マネジャ

LCOMGR40

LCOMGR32.DLL

Lcomgr shared library

ソケット IPC

LCOSCK40

LCOSCK32.DLL

lcosck shared library

通信ルーティング・サポート

LCOCROUT

N/A

N/A

アドミニストレーション

LANSA CONFIGURE

LCOADM32.EXE

N/A

DES

LCOEDES

LCOEDES.DLL

 

TWOFISH

LCOETWF

LCOETWF.DLL

 

 

これらのプログラムは、リモート・セッション・リクエストをサポートするCS Builder/サーバー・プログラムによって使用されます。TCP/IPを実行するために、既存のLANSAファンクションおよびI/Oモジュールを変更する必要はありません。

リスナー・プログラム(LCOLIST)は、指定されたポート番号あるいはパイプでリモート・セッションからの接続要求を待つコンポーネントです。リスナーは、接続要求を受け取ると、セッション・ジョブへ接続を転送します。そのエントリー・ポイントは、トランザクション・プログラム・エントリー(LCOTP)です。通信レイヤーは、CPICマネジャ、IPCモジュール、IBM i 上では通信ルーティング・サポート(COCROUT)によって提供されます。

ワークステーション・コンポーネント

クライアント・ワークステーション上のコンポーネントは、アドミニストレーション・ユーティリティ、すなわち、APPCインターフェースDLL(CPICマネジャ)とWindowsソケット(Winsock)のインターフェースDLL(IPCモジュール)から構成されています。これらのモジュールは、LANSAのセットアップの間にインストールされます。

32ビットWindows上でのこれらのモジュールのファイル名は、以下のとおりです:

アドミニストレーション・ユーティリティ

LCOADM32.EXE

CPIC マネジャ

LCOMGR32.DLL

ソケット IPC モジュール

LCOSCK32.DLL

DES 暗号化アルゴリズムモジュール

LCOEDES.DLL

TwoFish 暗号化アルゴリズム

LCOETWF.DLL