2.1 LANSAコミュニケーション管理機能を開始する
LANSAコミュニケーション管理機能を開始するには、[LANSAプログラム・グループ]あるいは[スタート]メニューから[LANSAコミュニケーション管理機能]のアイコンを選択してください(LCOADM16.EXEあるいはLCOADM32.EXEが実行されます)。
LANSA通信エクステンションを使用するには、接続したい1つのホストあるいは複数のホストへのルートを定義する必要があります。この情報は、通信ルートテーブル・ファイル(lroute.dat)に保管されます。このタスクは管理機能のメイン・ウィンドウから始めます。
[通信ルートテーブルのパス]
使用される通信ルートテーブルのパス名です。
[ホストルート]
管理機能のメイン・ウィンドウには今まで設定されたホストルートのリストもしくは新しくLANSAをインストールした場合は省略値のホストルートが表示されます。
ホストルート情報を新たに追加するもしくは修正するには、管理機能のメイン・ウィンドウで、以下に示された該当するボタンを選択してください。
[新規作成(N)]
「2.2 ホストルートの追加あるいは変更」に説明されているホストまたはルートを追加するためのホストルート情報のウィンドウを開きます。
[編集(E)]
変更するルートを反転表示させて選択し、[編集(E)]ボタンを押してください。詳しくは「2.2 ホストルートの追加あるいは変更」を参照して下さい。
[削除(D)]
削除したいホストまたはルートを反転表示させて選択し、[削除(D)]ボタンを押してください。
ログとトレース
どのようにしてログやトレースを開始するかは、ログやトレースしたい内容によります。以下のどちらかになります。
- ホストルート - リストの中からルートを反転表示させて選択し、[ログとトレース] ボタンを押します。詳細は「2.7 ログとトレースのオプション設定」を参照して下さい。
または:
- モジュール - [拡張設定]メニューから [モジュール ログとトレース ...] を選択します。モジュールを監視するには、「2.4 モジュールのログおよびトレース」を参照して下さい。