環境設定

Metasequoia

環境設定

 メニュー[ファイル][環境設定]で設定します。

画面
レイアウト
言語
 表示言語を設定します。日本語または英語が利用できます。
スタイル
 コマンドパネル上のボタンの大きさや位置を、styleファイルで定義されたスタイルに変更します。何も指定しない場合は標準状態になります。
コマンドパネル
配置
 コマンドパネルをどこに配置するかを指定します。
横側にスクロールバーを表示する
 コマンドパネルの横に細いスクロールバーを表示し、コマンドパネル内が画面縦に収まらない場合にスクロールさせます。(非表示でもコマンドパネルの隅をドラッグすればスクロールは可能です)
ステータスバー  ステータスバーをどこに配置するかを指定します。ステータスバーとは、状況に応じてどういう操作をするのかを表示しているものです。
メインウインドウ
メインウインドウ内にパネルを表示する
 オブジェクト・材質などのパネルをメインウインドウ内で表示するどうかを指定します。
位置・サイズを記録して次回起動時に適用
 終了時にメインウインドウの位置・サイズを記録し、次回起動時に同じ状態に戻るようにするかを指定します。

表示
 各部の色を設定します。
 [オブジェクト]は、今後新たに作成されるオブジェクトの標準色であり、既に存在されるオブジェクトには関係ありません。
 表示される点の大きさを設定します。

プレビュー
Direct3D
Direct3Dを使用する
 Direct3Dを使用するかどうかを指定します。
 Direct3Dを使用しない場合は、チェックをはずした方が起動が少し速くなります。

テクスチャを綺麗に表示する
 視点のズームによりテクスチャがかなり大きく表示されたときに、ギザギザが目立たないようにします。ぼやけたように見えることもあります。
 使用環境によっては表示がかなり遅くなります。

文字表示の高速化
 チェックすると表示は高速ですが、一部コマンドで表示される文字がちらつきます。

テクスチャの最大表示解像度
 解像度よりマッピング画像が大きいとき、自動的に縮小して表示します。これにより、ビデオメモリの消費量を抑えることが出来ます。表示が荒くなるだけで、画像データそのものには変化はありません。

OpenGL
OpenGLを使用する
 OpenGLを使用するかどうかを指定します。OpenGLを使用しない場合は、チェックをはずした方が起動が少し速くなります。

DLLを常にロードしておく
 OpenGLで使用されるDLLをメモリに常駐させます。チェックすると通常表示とOpenGLの切り替えが速くなります。また、一部ビデオカードでは正常に動作するようになります。
 この項目は次回起動時から有効になります。

テクスチャを綺麗に表示する
 視点のズームによりテクスチャがかなり大きく表示されたときに、ギザギザが目立たないようにします。ぼやけたように見えることもあります。使用環境によっては表示がかなり遅くなります。

テクスチャ表示を高速化
 チェックした方が表示が速くなりますが、テクスチャ表示に不具合が生じる場合はチェックを外してください。

BGRA_EXT形式のテクスチャを使用する
 この形式のテクスチャを使用すると表示が若干高速になる場合があります。お使いのビデオカードによっては使用できない場合もあります。

ディスプレイドライバによる座標変換処理
 座標変換処理をディスプレイドライバに任せます。ビデオカードがジオメトリ処理をハードウェアで行える場合には若干性能が良くなることがありますが、逆に下がる可能性もあります。
 また、現行バージョンではクリッピング精度が異なるために、カメラにかなり近づいた面が表示されているにもかかわらず選択できなくなることがあります。

テクスチャの最大表示解像度
 解像度よりマッピング画像が大きいとき、自動的に縮小して表示します。これにより、ビデオメモリの消費量を抑え、また表示が高速になることもあります。表示が荒くなるだけで、画像データそのものには変化はありません。


ファイル
マッピング画像フォルダ  マッピング画像を管理するためのフォルダがどこにあるかを指定します。
Susie
 Susie用の画像ロードプラグインを格納するフォルダを指定すると、マッピング画像の読み込みにSusieプラグインが利用可能になります。
 Susieプラグインを介して読み込まれた画像は、3Dペイントで編集して保存することはできません。
ファイル
自動履歴保存
 ファイルが保存されるたびに、指定したフォルダにそのファイルの複製を残します。
履歴番号は明示的に増やす
 このオプションをONにすると、ファイルメニューに「履歴番号を増やして保存」が表示されます。これを呼び出したときにのみ履歴番号が一つ増やして別ファイルとして保存します。
読み込み時のサイズ設定
 ファイルが読み込まれるときのサイズ設定を拡大率か縮小率のどちらにするかを設定します。
エクスプローラからのドラッグ&ドロップ時の動作
 エクスプローラからファイルがドラッグ&ドロップされたとき、どの動作を行うかを指定します。
関連付け
 エクスプローラから指定した形式のファイルをダブルクリックなどで開いたときにMetasequoiaを起動するかを設定します。

システム
アンドゥ メニュー[編集][元に戻す]に関する設定を行います。
最大回数
 元に戻せる最大回数を指定します。あまり大きい数字を指定すると若干処理速度が遅くなります。
最大使用メモリ
 元に戻すためのデータにどれだけメモリを使うかを指定します。あまり大きい数字を指定すると若干処理速度が遅くなります。
アップデート 最新版があるかどうかを自動的にチェックします。最新版の有無のチェックにはインターネットに接続されている必要があります。
チェックする日付間隔を指定することもできます。

マウス
ボタンの操作
右ボタン
 3D画面上で右ボタンを押したときの操作を指定します。
中ボタン
 3D画面上で中央ボタンを押したときの操作を指定します。3ボタンマウスを使用しているときのみ有効です。
右+左ボタン
 3D画面上で右ボタンを押しながら、さらに左ボタンを押したときの操作を指定します。
ホイール
 ホイールを回転させたときの操作を指定します。
ホイールの回転を逆にする
 ホイールの回転方向を逆にするかどうかを指定します。
回転速度
 ホイールを1回転するとどれだけの倍率でズームなどが行われるかを設定します。
マウスカーソルの形状
固定矢印
 常に標準の矢印を表示します。
コマンド矢印
 現在指定されているコマンドに応じてカーソルの右下に絵が表示されるようになります。
十字
 常に十字カーソルを表示します。
視点アイコン  3D画面の各図のタイトル部分にある視点操作アイコンをドラッグしたときの動作を、操作デバイスに適したモードに指定します。
マウス
 カーソルをいったん消して動作します。
タブレット
 カーソルを表示したまま動作します。ただし、アイコン自体が画面の端の方にある場合は操作しづらくなります。
 タブレットが接続されていなくても問題はありません。
文字入力
カーソルが文字入力欄の上にきたらフォーカスを当てる
 文字・数値の入力欄の上にマウスカーソルが移動したとき、自動的に入力欄にフォーカスを当てるかどうかを指定します。

操作
選択 [選択]コマンドやその他選択に関する操作の設定を行います。
メニュー[編集]の操作に編集オプションを反映させる
 メニュー上の[編集]カテゴリーにあるコマンドを、編集オプションに適用させるかどうかを指定します。これをチェックしていると、例えば[面]オプションを外して[すべてを選択する]を選んだときには頂点のみが選択され面は選択されません。

何もない部分をクリックしたとき選択を解除する
 頂点・辺・面のいずれでもない部分をクリックしたとき、すべての選択を解除するかどうかを指定します。

面を選択したときは面を囲む辺の色を変える
 面を選択したとき、面の周囲の辺の色を変更させるか、または面そのものの色を変更するかどうかを指定します。

頂点・辺・面上にカーソルが乗ったときハイライト表示
 頂点・辺・面の上にマウスカーソルが移動したとき、その箇所を通常とは別の色でハイライト表示するかどうかを指定します。

面の上にあるときは面を囲む辺をハイライト
 面の上にマウスカーソルが移動したとき、面の周囲の辺をハイライト表示させるか、または面そのものをハイライト表示するかを指定します。

反応許容距離
 頂点や辺を選択する際、表示されているところからどのくらいまで離れているところでクリックしても選択できるようにするかを設定します。
 画面の解像度が高い場合は大きい値にしたほうが操作しやすくなります。

対称と見なす最大の距離
 [対称]編集オプションが有効なときに、対となる頂点が対称な位置からどれだけ離れていても対称と見なすかを設定します。

ワールド座標での編集の基準平面
 ワールド座標編集モードでの移動操作をどの平面に沿って行うかを指定します。

回転ハンドルの形状
 [回転]コマンドでのハンドルの形状を指定します。「3方向軸」と「リング」の2タイプがあります。

視点操作
回転方式
 「ろくろ」「トラックボール」の2タイプから選択できます。[視点]コマンドの[回転]や、右ボタンのドラッグ時の視点回転に対して適用されます。
縦(ピッチ)方向に360度回転
 回転方式が「ろくろ」のときに有効になります。チェックすると視点の回転で上下が180度で制約されることがなくなり、360度自由に回転できます。
回転の速さ
 視点の回転の速さを設定します。数値が大きいほど速く回転します。
回転の中心位置
 視点の回転の中心位置をどこにするかを設定します。[指定部に固定]ではメニュー[選択部を視点回転の中心に]で指定した場所、[選択中の位置]では選択されている部分の中心位置、[画面の中心]では常に画面の中央を中心として、それぞれ視点が回転します。

キーボード
F1-3キーの割り当て  F1〜3キーを押したとき、三方向のうちどの図を表示するかを指定します。
透視図状態でのF1-3キーの動作  3D画面が透視図だけを表示している状態でF1〜3キーを押したときの動作を指定します。 (シェアウェア版のみ)
ショートカットキーの設定  特定のキーを押したときにどの機能を呼び出すかを設定します。