効率よく編集する
セレクト編集画面で編集する サムネイル表示の位置を横配置にする
画像をコレクション画面に集めて編集する
セレクト編集画面で編集する
サムネイル表示と編集画面を組み合わせた画面で、編集する画像を素早く切り換えながら効率よく編集することができます。 編集する画像はあらかじめメイン画面で選んでおきます。
メイン画面で編集したい複数の画像を選ぶ
-
[セレクト編集画面]ボタンを押す
-
メイン画面からセレクト編集画面に切り換わります。
-
-
編集する
-
画像が鮮明な表示に切り換わるまで時間がかかることがあります。
-
編集画面と同じツールパレットが表示され、画像を編集することができます。
-
ツールパレットで行った操作を1つ前の状態に戻したいときは、メニューの[編集]→[元に戻す]を選ぶか、<Ctrl> + <Z>キーを押します。
-
-
拡大したい箇所をダブルクリックする
-
ダブルクリックした箇所を中心に、100%(ピクセル等倍)の拡大表示になります。
-
表示位置を変えるときは、画像上をドラッグするか、ツールパレットの拡大表示位置をドラッグします。
-
再度ダブルクリックすると全体表示([画面に合わせる])に戻ります。
-
メイン画面に戻るときは、ツールバーの[メイン画面]ボタンを押します。
-
編集画面、セレクト編集画面では、メニューの[表示] → [AF フレーム表示]を選ぶと、撮影時にカメラで選択したAF フレームを表示することができます。ただし、画像サイズを変更の上、変換して保存した画像や魚眼レンズの歪曲収差補正で[撮影時設定]以外の効果を選択した画像、カメラ本体でのRAW現像処理時に歪曲補正、色収差補正の設定を行った画像では、AFフレームは表示されません。
セレクト編集画面
[メイン画面] | メイン画面に切り換えます。 | |
[サムネイル] | サムネイル表示エリアを表示/非表示します。 | |
[ツールパレット] | ツールパレットを表示/非表示します。 | |
[グリッド] | グリッドを表示/非表示します。*1 | |
[画像情報] | 画像情報を表示します。 | |
[画面に合わせる] | 表示画像の拡大率 | |
[50%表示] | ||
[100%表示] | ||
[200%表示] | ||
[前の画像] | 表示画像を切り換えます。 | |
[次の画像] | ||
[左回転] | 画像を回転(90度単位)します。 | |
[右回転] | ||
[スタンプ] | コピースタンプ画面を表示します。 | |
[トリミング 角度] | トリミング/角度調整画面を表示します。 | |
[一括保存] | 一括変換/保存 (一括してJPEG画像、TIFF画像で保存する(バッチ処理)、 複数画像の一括処理) | |
(xxxx、 xxxx) (情報表示) |
カーソル座標位置とRGB値(8bit換算)を表示します。 | |
[sRGB]/[Adobe RGB]/[Apple RGB]/[ColorMatch RGB]/[Wide Gamut RGB] | 画像の色空間*2と作業用色空間 | |
[CMYK] | CMYKシミュレーション表示 | |
[高画質]/[高速] | 表示モード*3 |
*1グリッドの間隔は、[環境設定]の[グリッドの間隔]で設定することができます。
*2RAW画像は、[RAW]と表示されます。
*3[環境設定]画面の[RAW画像の表示と保存]で選んだ項目が表示されます。
ツールバーで[50%表示]または、[200%表示]を選びます。
ツールパレットの表示方法を変えることができます。 (ツールパレット)
ダブルクリックしたときの拡大率を変えることができます。 (表示設定)
セレクト編集画面は、画像をひとつのフォルダからしか選ぶことができません。 複数のフォルダから画像を集めて編集を行いたいときは、「画像をコレクション画面に集めて編集する」を参照してください。
サムネイル表示の位置を横配置にする
メニューの[表示] → [サムネイル位置変更]を選ぶ
再度、[サムネイル位置変更]を選ぶと、サムネイル表示が縦配置に戻ります。
画像をコレクション画面に集めて編集する
任意に選んだ画像を[コレクション]画面に集め、表示、比較、編集をすることができます。 一つのフォルダだけではなく、複数のフォルダから画像を集めることができるので、効率よく作業することができます。
-
メイン画面の[フォルダ]画面で画像を選び、メニューの[ファイル] → [コレクションに追加]を選ぶ
-
選んだ画像が[コレクション]画面に追加され、[コレクション]タブに選んだ画像の枚数が表示されます。
-
1枚表示にした画像を追加したときは、[コレクション]タブに2枚分の画像枚数が表示されます。
-
複数の画像を選んで[コレクション]画面に追加することもできます。
-
画像を選び、マウスの右ボタンをクリックして表示されるメニューから[コレクションに追加]を選んでも、画像を[コレクション]画面に追加することができます。
-
[コレクション]画面には、最大1000枚まで画像を追加することができます。
-
[コレクション]タブを選ぶ
-
選んだ画像が[コレクション]画面に表示されます。
-
[コレクション]画面に表示された画像を確認する
編集する
-
[コレクション]画面に表示された画像の編集を行います。
-
[コレクション]画面に表示した画像は、DPPを終了しても[コレクション]画面に保持されます。
-
- 任意に選んだ画像を外す
- [コレクション]画面に表示されている画像を選び、メニューの[ファイル] → [コレクションからはずす]を選びます。 (画像を選び、マウスの右ボタンをクリックして表示されるメニューで[コレクションからはずす]を選んでも、画像を[コレクション]画面からはずすことができます) なお、[コレクション]画面に表示されている画像をはずしても、オリジナル画像はそのまま残ります。
- すべての画像を外す
- メニューの[ファイル]→[コレクションをクリア]を選びます。(画像を1枚選び、マウスの右ボタンをクリックして表示されるメニューで[コレクションをクリア]を選んでも、すべての画像を[コレクション]画面から外すことができます)なお、[コレクション]画面に表示されている画像をすべて外しても、オリジナル画像はそのまま残ります。
画像に行った操作はオリジナル画像に適用される
[コレクション]画面に追加された画像に行った操作は、すべてオリジナル画像に適用されます。
[コレクション]画面でも、[フォルダ]画面と同様に、表示された画像を並べ替えることができます。(メイン画面の画像を並べ替える) また、[環境設定]の[表示設定]タブ画面で、[画像の並び順を保持する]をチェックすると、DPPを終了しても、並べ替えた画像の並び順を保持することができます。
[コレクション]画面では、次の機能を使用することができません。
(1) EOS Utilityを起動、およびEOS Utilityとフォルダを同期
(2) 一括して画像のファイル名を変える