システム状態

NI MAX Rm

システム状態

接続しているシステム状態は、以下の表で定義されている状態うちの1つです。

状態説明
未構成IPアドレスは0.0.0.0で設定されています。有効なIPアドレスを取得する必要があります。
切断MAXではネットワーク上にターゲットが見つかりません。
切断 - 再起動中ターゲットを再起動しています。
初期化中ターゲットは現在起動中です。
一貫性のないIP設定ターゲットは接続されていますが、完全に構成されていない可能性のあるIPアドレスがあります。このIP設定を修正する必要があります。
接続 - 実行中ターゲットは起動され、通常どおり機能しています。
接続 - インストールモードターゲットはインストールモードで接続されています。インストールモードは、MAXを使用しているターゲット上にあるソフトウェアを変更できるセーフモードであることを示します。
接続 - セーフモード(ソフトウェアがインストールされていません)ターゲットはセーフモードで接続されていますが、ソフトウェアがインストールされていません。システムを起動してもターゲット上で必要なLabVIEW Real-Timeオペレーティングシステムファイルが見つからない場合、ターゲットのモニタにソフトウェアがインストールされていませんと表示されます。
接続 - セーフモード(ユーザ指定) ターゲットがセーフモードスイッチを反対側に倒してセーフモードになるように指定されていて、セーフモードフロッピーディスクまたはデスクトップユーティリティUSBドライブのセーフモードを使用してセーブモードで起動している場合、セーフモード(ユーザ指定)が表示されます。
接続 - セーフモード(ソフトウェアアップデート要)ターゲットはシステムにインストールされているソフトウェアのバージョンをサポートしていません。このモードは、LabVIEW Real-Timeのより新しいバージョンまたはコンポーネントをインストールする必要があります。ターゲットのモニタには、そのハードウェアターゲットでサポートされているLabVIEW Real-Timeの最も古い互換性のあるバージョンが表示されます。
接続 - セーフモード(ソフトウェアエラー)このモードは、アプリケーションやドライバの起動時のクラッシュ、またはターゲットをセーフモードでない状態で起動したことにより発生したその他の問題により、予期しないターゲットコントローラの再起動が3回行われた後に発生します。
接続 - セーフモード(不正インストール)このモードは、ターゲットコントローラが起動を試行し、コアのオペレーティングシステムのファイルをロードしようとした時に特定のエラーが発生した後に発生します。このモードは、「ソフトウェアがインストールされていません」に似ていますが、ファイルが存在しているためロードしようとすると致命的なエラーが発生します。また、このメッセージは、スタートアップ情報やコアのオペレーティングシステムのファイルを参照するni-rt.iniファイルに必要なトークンが存在しない場合にも表示されます。
Note メモ  セーフモードで起動すると、RTターゲット上の通常の起動プログラムをバイパスします。セーフモードは、RTターゲットの構成の更新とソフトウェアのインストールに必要不可欠なサービスのみを起動します。セーフモードは、破損したソフトウェアをバイパスするため、RTターゲットにあるソフトウェアが破損している場合に使用すると便利です。MAXを使用してソフトウェアを再インストールすることができます。セーフモードで起動する方法の詳細については、LabVIEW Real-Timeモジュールで起動するを参照してください。