カスタムソフトウェアをインストールする
LabVIEW Real-Timeソフトウェアウィザードを使用してカスタムソフトウェア機能をダウンロードするには、以下の手順に従ってください。
- 必要に応じて以下を実行します。
- ターゲットに既にインストールされているソフトウェアを表示します。
メモ MAX 3.0.x以前のバージョンでインストールされたソフトウェアは表示されませんが正常に動作します。 このビューに表示されるようにするには、ソフトウェアを再インストールする必要があります。 - ターゲットへのインストールが可能なソフトウェアを表示します。
- 新しいバージョンのリアルタイムBIOSファームウェアが存在する場合、BIOSアップデートをクリックすると、ターゲットのリアルタイムBIOSがアップデートされます。リアルタイムBIOSファームウェアをアップデートすると、インストール済みのソフトウェアがすべて削除されます。
- リモートターゲット上のソフトウェアを変更します。アイコンをクリックして適切なオプションを選択します。一覧でソフトウェアを選択すると、アイコンが内容をより具体的に示すアイコンに変化します。以下のオプションから選択できます。
インストール―選択されたソフトウェアはターゲットにインストールされます。
インストール済み―選択されたソフトウェアはターゲットにインストールされたままになります。
最新バージョンが使用可能―選択されたソフトウェアはターゲットにインストールされたままになりますが、インストール可能なより新しいバージョンが有効です。
再インストール―選択されたソフトウェアはターゲットに再インストールされます。インストールされているバージョンを変更する場合にも、このオプションを選択してください。
アンインストール―選択されたソフトウェアはターゲットからアンインストールされます。
アンインストール済み―選択されたソフトウェアはターゲットにアンインストールされたままになります。
自動選択―インストールまたはアンインストールするソフトウェアをすべて選択します。項目を選択すると、その特定のコンポーネントの詳細が右側に表示されます。
- 説明。
- リモートターゲットにインストールされたソフトウェアのバージョン。
- ローカルホストで使用できるバージョン。デフォルトでは、最新のバージョンが選択されます。ドロップダウンリストでバージョンを変更すると、ソフトウェアの旧バージョンをインストールまたは再インストールすることができます。ソフトウェアが子コンポーネントの場合、ツリーにバージョンが表示されなかったりバージョンドロップダウンリストが表示されないことがあります。
- 選択された項目の状態を示すアイコンと、その状態(インストール済み、未インストール、(再)インストール用に選択済み、アンインストール用に選択済み、インストール済みでもホストにより新しいバージョンが存在)を説明するメッセージ。
メモ - 依存性のために選択した操作が実行できない場合、依存する機能を表示ウィンドウに依存性の説明とこの競合を解消するためのオプションが表示されます。
- PXI-814Xシリーズコントローラなど、同じターゲットでは、他のドライバソフトウェアをインストールする前にLabVIEW Real-Timeコンポーネントがターゲットにインストールされている必要があります。
- ターゲットに既にインストールされているソフトウェアを表示します。
- 適切な項目を選択したら、次へをクリックして確認のページへ進みます。このページには、リモートターゲットに対する変更点がすべて表示されています。
- この変更内容で正しければ、次へをクリックして進みます。必要に応じてターゲットをインストールモードで起動し、インストールを開始します。インストール中には、プログレスバーによって旧ファイルの削除と新しいファイルのインストールが追跡されます。また、現在処理しているファイルの名前がプログレスバーの上に表示されます。インストールが完了すると、ウィザードによってリモートターゲットが再起動されます。
- 終了をクリックして、ウィザードを閉じます。
インストールされたソフトウェアがリモートターゲット上で実行されます。