システム構成をロックする

NI MAX Rm

システム構成をロックする

デバイスによってロックがサポートされている場合には、システム構成がネットワーク上の他のユーザによって変更されるのを防ぐため、リモートシステム構成後にパスワードでその構成をロックすることができます。

メモ  ネットワーク設定  、システム設定  、LabVIEW Real-Timeソフトウェアウィザード、および一部のVISA/PXI設定のみが、ロック設定で保護されています。

また、ネットワーク上のホストPCは、パスワードなしでLabVIEW Real-Timeモジュールをリモートシステムに対するターゲットとして指定することはできません。ただし、LabVIEWのRTターゲット: アクセスリスト中にホストがある場合を除きます。LabVIEW 8.0以上のバージョンでこのリストにアクセスするには、プロジェクトウィンドウを右クリックしてプロパティを選択します。LabVIEW 7.x以前のバージョンでは、ツール→RTターゲットオプションメニュー項目を選択します。

リモートシステムをロックする前にMAXでリセットをパスワード保護するにチェックマークを付けて適用をクリックすると、ネットワークからリモートシステムを再起動するときにパスワード入力を促すプロンプトが表示されます。

システム構成をロックするには、以下の手順に従ってください。

  1. ツリー構図からリモートシステムを選択し、ツールバーのロックをクリックします。システム構成をロックするダイアログボックスが表示されます。
  2. パスワードを入力および確認します。
  3. OKをクリックしてシステム構成をロックします。システムがロックされていると、ロックボタンが押されているように見えます。

システム構成のロックを解除するには、MAXのロックをクリックして、正しいパスワードを入力する必要があります。