RTディスクユーティリティ
メモ
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MAXのツール→RT ディスクユーティリティメニューを使用して、リモートシステム用にフロッピーディスクを作成します。これらのユーティリティに複数のバージョンがある場合、適切なバージョンの選択を促すプロンプトがMAXにより表示されます。作成できるディスクは下記の通りです。
PXI起動ディスクおよびデスクトップPC起動ディスク以外のディスクはすべて、通常はトラブルシューティングに使用されます。起動ディスクは、LabVIEW Real-TimeモジュールをWindowsオペレーティングシステムで使用するために必要です。
フロッピーティスクから起動するには、BIOS設定でデスクトップPCまたはPXIコントローラの起動シーケンスを定義する必要があります。フロッピードライブの前にハードドライブから起動するためにBIOS設定が設定される場合、コントローラはWindowsから起動します。BIOS設定についての詳細は、ハードウェアのドキュメントを参照してください。
また、キーボードなしでリモートシステムを起動する場合、BIOS設定の変更が必要となることもあります。ご使用のシステムがこのオプションをサポートしているかどうかを判断するには、ご使用のハードウェアのドキュメントを参照してください。RTシリーズPXIコントローラを使用しているのにも関わらず、このコントローラがMAXに表示されない場合は、以下のテクニックを実行してください。
- RTシリーズPXIコントローラを構成する場合、必ずコントローラがホストPCと同じネットワークサブネットにあるようにしてください。ネットワーク構成が不明な場合には、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
- RTシリーズPXIコントローラに接続しているキーボードがない場合には、コントローラのBIOSの設定を確認してください。キーボードを接続せずに起動するには、停止設定がキーボード以外すべてに設定されていなければなりません。停止設定は、STANDARD CMOS SETUPオプションにあります。BIOSの設定については、PXIコントローラのドキュメントを参照してください。