システム設定を構成する

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システム設定を構成する

LabVIEW Real-Timeターゲットでは、タイムゾーンとロケールという2種類のシステムベルの設定を行えます。

タイムゾーン設定では、ターゲットが設置されている場所のタイムゾーンを設定できす。この設定をLabVIEWの時間/日付VIと併せて使用することで、タイムゾーンに合う正確な時間情報を提供することができます。夏時間チェックボックスにチェックマークを付けて夏時間変更のターゲットクロックを自動的に調整することもできます((この機能がターゲットでサポートされている場合)。

ロケール設定は、リモートターゲットから返された文字列のロケールの変更に使用します。すべてのソフトウェアがこの設定をサポートしているとは限りません。ターゲット上のソフトウェアのいずれかでサポートされていない場合には、この設定は無効となります。

システムモニタセクションの4つのシステムレベル項目を変更することはできませんが、表示できます。

  • 全ディスク領域はターゲットにあるプライマリドライブ(例えばCドライブ)のディスク領域の合計を表示します。
  • ディスク空き領域はターゲットにあるプライマリドライブ(例えばCドライブ)のディスクの空き領域の合計を表示します。
  • 全RAM領域はこのターゲットにあるメモリの合計を表示します。
  • RAM空き領域はこのターゲットにあるメモリの空き領域を表示します。