WIN4, Step 2. ソースシステムで配布物をパッケージ

Visual LANSA

WIN4, Step 2. ソースシステムで配布物をパッケージ


アプリケーション配布の準備ができたら、次のステップに従ってください。

ステップ

必要な作業

方法

配布ツールの開始

Visual LANSAにログインして配布ツールを開始してください。

Visual LANSAを開始して配布したいアプリケーションを含むパーティションにログインしてください。

使用するユーザー・プロファイルが、配布オブジェクトに対する権限を持っているかどうか確認してください。

ツールメニューから、配布ツールコマンドを選択します。Visual LANSA配布ツールのメイン・ウィンドウが開きます。

 

配布ツールのアプリケーションとパッケージを作成

配布ツールでアプリケーションとパッケージを作成してください。

テンプレートを使用しないでください。

ツールバーのNewのボタンをクリックするか、アプリーションメニューの新規作成コマンドを選択してください。

アプリケーションの明細を入力

OKをクリックします。パッケージを作成するためのプロンプトが表示されます。パッケージの詳細を入力してOKをクリックします。

パッケージのコントロールパネルが表示されます。

 

配布オプションの設定

パッケージの配布オプションを自己解凍Zipに設定してください。

別の配布オプションを選択した場合は、このチェック・リストは機能しません。

オプションボタンをクリックすると配布オプションのウインドーが表示されます。

 

パッケージ設定の指定

·         システム/区画定義の配布

·         LANSA実行環境の配布

·         実行環境データベース サポートの配布

·         実行環境アド オンの配布

·         Visual LANSA サポートの配布

·         LANSA コミュニケーション機能の配布

·         サーバー機能の配布

·         EPC の配布

パッケージの設定ウィンドを表示するためにツールバーのパッケージの設定ボタンをクリックします。

 

データベースを構成

導入されているデータベースの検索をはいに設定して、他のデータベースオプションを必要に応じて指定してください。

例えば、Adaptive Server Anywhereをサーバにインストールするには:

·         導入されているデータベースの検索をはいに設定

·         Adaptive Server Anywhereの導入のプロンプトをはいに設定

·         DBMSタイプ(DBUT)をASAサーバーに設定

·         ターゲット・マシンにインストールするデータソース名(DBII)を指定

·         オプションでAdaptive Server Anywhereデータベースの組み込み(ASA設定ボタンをクリックして、Adaptive Server Anywhereのイメージ(SQLANYW.ENG)を見付けてください。)

 

デスクトップの設定

デスクトップの設定を必要に応じて選択してください。

例えば、以下のオプションが上げられます。

·         アプリケーション フォルダの作成

·         コミュニケーション管理機能のショートカットの作成

·         ライセンスの保守のショートカット作成

·         ODBC アドミニストレーションのショートカットの作成

 

どのパラメータをプロンプトするか決定

パッケージがインストールされる時にセットアップ・パラメータをプロンプトしたい場合は、パラメータを選択してX_STARTのプロンプトあるいはセットアップ中のプロンプトのオプションをチェックしてください。

例えば、ターゲットのディレクトリをオプションにする場合は、パラメータをダブルクリックして表示されたウィンドでセットアップ中のプロンプトのチェックボックスを選択してください。

 

フレームワーク・ファイルの追加

エンドユーザーがVFPPF06/07のDBMSテーブルのユーザー情報を保管する場合は、それらを組み込む必要があります。

コードテーブルを使用する場合は、コードテーブル・データファイルFPTABを組み込んでください。

他オプション・タブを表示します。

ファイルをクリックします。

ファイルを選択し、OKを押してください。

 

サーバー側オブジェクトの組み込み

アプリケーションの中のサーバ側の自分のオブジェクト多国語変数、システム変数、メッセージファイル、ファイル、プロセス、ファンクション、イメージなどを追加してください。

ツールバーのリポジトリオブジェクトの選択ボタンをクリックします。

全てのLANSA以外のオブジェクトが、ターゲットマシンの正しいインストールパスに設定されていることを確認してください。

 

ファイルのデータを組み込む

選択したファイルのデータを組み込みます。

通常は、テーブルVFPPF06/07の開発ユーザー・データを出荷しないことに注意してください。

しかし、ターゲットの環境で誰もUF_DESGNが使用できず、フレームワークがセキュリティーのスイッチがオンである場合には、1つの管理ユーザーを出荷すべきです。管理者のプロファイルはターゲットのサーバに存在するか、作成する必要があります。

ユーザーがターゲットの環境でUF_DESGNにアクセスする必要がある場合、ファイルはデータなしで出荷することができ、UF_DESGNのユーザーはVFPPF06/07に管理者を登録することができます。その後に、管理者はUF_ADMINを使ってユーザーを登録できます。

全てのファイルを選択してファイルデータ組み込みボタンをクリックしてください。

データ列の表示が変わり、ファイルがデータと共にパッケージに組み込まれることを示します。

 

アイコンの追加

ターゲットマシンに、パッケージがインストールされる時に作成するショートカットに使用されるアイコンを追加してください。

パッケージ制御パネルのツールバーのアプリケーションアイコンボタンをクリックしてください。アイコンを選択してください。

 

パッケージの保管

定義を保存してください。

 

 

アプリケーションにホストルートを組み込む

パッケージにホストルートとしてサーバ定義(lroute.datファイル)を組み込んでください。

Visual LANSA配布ツールメインウィンドから、アプリケーションを選択してコミュニケーション管理機能のツールバーボタンをクリックしてください。

LANSAコミュニケーション管理機能が表示されます。ステップ1で定義したサーバのエントリーがあることを確認してください。

LANSAコミュニケーション管理機能を閉じてください。アプリケーションが選択されていることを確認してから、アプリケーションメニューをクリックして、パッケージコミュニケーション管理オプションを選択してください。

 

パッケージの作成

クリックしてパッケージを作成してください。

アプリケーション・パッケージはX_PKGSに作成されます(例えば、C:\Program Files\LANSA\X_WIN95\X_LANSA\X_PKGS)。

オプションメニューでパッケージのチェックオプションを選択します。エラーが見つからなかったというメッセージでなければなりません。

生成ボタンをクリックします。パッケージのコンパイルが完了するまで待ちます。

使用中のパーティションで、全てのRDMLXが利用可能になっていないと、いくつかのdllのコピーが失敗したというメッセージが表示されることに注意してください。メッセージを無視してください。