WIN3, Step 2. ソースシステムで配布物をパッケージ

Visual LANSA

WIN3, Step 2. ソースシステムで配布物をパッケージ


ステップ

必要な作業

方法

ビルド番号の割り当て

リリースする実行環境のビルド番号nnを割り当ててください。その番号は以下のステップでファイルの命名規則で使用します。

 

 

LANSA以外のオブジェクトの組み込み

アプリケーションがLANSA以外のオブジェクトを必要とする場合は、それらを含むセーブファイルを作成してください。LANSA以外のオブジェクトは:

·         RPGプログラム

·         DDSファイル

·         COBOLプログラム

·         DB2ファイル

·         データ・エリア

·         データ・キュー

IBM i のLANSA以外のオブジェクトを含むBnn_OM1、Bnn_OM2、他のIBM i セーブファイルを必要に応じて作成してください。

全てのLANSA以外のオブジェクトをセーブファイルBnn_OM1、2、3、...nにSAVOBJコマンドで保管してください。

 

RAMP-TSオブジェクトの組み込み

RAMP-TSアプリケーションを配布している場合は、配布パッケージにさらにファイルを追加する必要があります。

「WIN-RAMP-TS, Step 2. 配布用にRAMP-TS画面定義を準備」を参照してください。

IBM i のエクスポート・リストを作成

Bnn_ALLという名前のLANSAエクスポート・リストを作成してください。

システム保守メニューでエクスポート・リストの処理オプションを使ってエクスポート・リストを作成してください。

 

エクスポートリストにサーバー側のLANSAオブジェクトを登録

サーバー側のLANSAオブジェクトだけを追加してください。

エクスポート・リストの処理メニューのオプションを使用して、アプリケーションで使用する全てのオブジェクトがエクスポート・リストに登録されていることを確認してください。

 

エクスポート・リストへのセーブファイルの組み込み

エクスポート・リストに作成した保管ファイルを追加してください。

オプション外部オブジェクト(LANSA以外)のリスト登録を使用します。

ファイルの検索にはF20を使用します。

 

フレームワーク・ファイルの追加

エンドユーザーがVFPPF06/07のDBMSテーブルのユーザー情報を保管する場合は、それらを組み込む必要があります。

コードテーブルを使用する場合は、コードテーブル・データファイルFPTABを組み込んでください。

オプション外部オブジェクト(LANSA以外)のリスト登録を使用します。

ファイルの検索にはF20を使用します。

 

ファイル・データの組み込み

選択したファイルのデータを組み込みます。

通常は、テーブルVFPPF06/07の開発ユーザー・データを出荷しないことに注意してください。

しかし、ターゲットの環境で誰もUF_DESGNが使用できず、フレームワークがセキュリティーのスイッチがオンである場合には、1つの管理ユーザーを出荷すべきです。管理者のプロファイルはターゲットのサーバに存在するか、作成する必要があります。

ユーザーがターゲットの環境でUF_DESGNにアクセスする必要がある場合、ファイルはデータなしで出荷することができ、UF_DESGNのユーザーはVFPPF06/07に管理者を登録することができます。その後に、管理者はUF_ADMINを使ってユーザーを登録できます。

 

 

リストをエクスポート

 

CRTSAVFコマンドを使用して、エクスポート・リスト用にセーブファイルBnn_ALLを作成してください。

エクスポート・リストをセーブファイルに、エクスポート・リストの処理メニューのオプション7(=エクスポート)でエクスポートしてください。